何もやっていないようで実は地味に活動中(遠い目)

やり残した作業
川まで作って「やることはやりきったな(フッ)」と思っていたのだが
実は不満を残した部分がある。
それは「田んぼ」である。
このレイアウトは「味噌汁軽便」の要素もあるため、田園風景を少し
だけ入れてある。
それが「小さな田んぼ」である。
第4期のときにもさんざん田んぼ表現を考えたのだが、結局良い案が
無くて人工芝を使用した。
第5期の改修では植生を大きく変えたのだから、この部分だけ残した
のでは問題である。
ということで「田んぼ表現の苦労(苦悩?)」が始まる。

地味な挑戦(その1)
「稲の間隔の穴の板」を作り、草撒きを行う実験。
結果は「ぜんぜん草素材が入っていかない」ことを確認。
この方法はダメだな(ふっ)

地味な挑戦(その2)
それならば「地道に行こう」という発想に切り替える。
まず、草素材で地味に稲(分決)を作っていく。

地味な挑戦(その2)
田植え治具を作って植えていく。
やってみた結果
・現状の「まばらな植え方」でもかなり手間
・もっと密度を上げて広い面積をやるのはほぼ不可能
この方法もダメか・・・

地味な挑戦(その3)
植えるのがダメなら「ドサッと密度高く撒いて細くカットする」
方法を考えてみた。
シートを作ってとことん撒いてみた結果はこんな感じ。
この密度ではとてもとても・・・(挫折)
やれるだけやってみたものの「自力では困難」と判断した。
こうなると「市販素材で使えるもの」を探してみるか。

市販品の調達
Amazonで「田んぼ素材」で検索したら出てきたのがこの素材。
画面ではシートに見えたのだが、届いたものは「凄く小さい」
のに驚く(う~ん)

シートに植えていく
軽い衝撃を受けたが使ってみる。
いさみやt0.2の紙を田んぼの形にカットしてそこに素材を
貼っていく。
コツとしては「ちょっと間を空けて貼る」である。
(1列がもうちょっと細ければ、という気もするが)

人工芝との比較
まずは1区画作ったので設置して感じを見る。
明らかに「良くなった」ことが確認出来た。

この面積での使用量
残りの1区画も作って置き換えた。
よしよし、いい感じだ。
それはいいのだが、この小さな面積の田んぼで1.5箱とは・・・

効果に対する対価
出来たものを眺めて撮影するのは楽しい。
半面「そのための対価」はかなり大きいことが判った。
今回の試行錯誤で「課題」が見えたことは成果だった。

田園風景実現への悩み
ウチのレイアウトは大きくても800x450程度である。
電鉄軽便レイアウトもその範囲内だが、それも田んぼはこの
面積がある。
さてはて、どうしたものか。
レイアウト表現の問題は苦労が多い。
正直、私にとっては「車両工作より難易度高し」である。
それでも「克服しなければ進歩なし」なのでがんばっている。
孤独な闘いである(遠い目)
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。