GWも3日目である。
この休みは「ココロ残りのキットを組む」と誓った(いつ?)のであるが、
いろいろと事情があって今日もようやく午後から工作開始。
本当はイリサワの6600のキットをやろうと思っていた。
しかし「まずはウォーミングアップ」だということで、珊瑚のセラと
セムフのキットから始めることにした。
2軸貨車ならサクっと組めるだろう・・・(遠い目)
まずは船を形にしてみる
あれ?珊瑚模型っぽくないな・・・と思ったのがこの船の部分。
「エッチングパタパタ」なのである。
ならば楽じゃん!・・・と思う人は珊瑚さんを知らない人である。
(なんのこっちゃ)
こういう船の形は折り曲げが難しい。
この段階で結構頭を捻ることになる。
(注:この時点で暗雲垂れ込めまくり!)
図面に従い、台枠を組む。
まず、端梁を組む
相変わらず??????な図面を見ながら、まずは端梁を組む。
この段階で「う~む、組みにくい」である。
薄くてプレスで曲がっている端梁と上板のハンダ付けをちゃんとやる
のがまず面倒なのである。
組み合わせ構造がアダになって直角を出しにくいのだ。
私はセラを5両セットにしたのだが・・・う~む、この面倒なのを5両・・
(注:セムフも買ってあります(ち~ん))
重大な問題発覚!チャンネル材と中梁の関係が・・・
こういう構造の車両だから、端梁にチャンネル材を付ければ・・・と
思ったものの「いやいや、珊瑚模型の製品だから油断は!」と警戒して
正解であった。
端梁にチャンネル材を固定して中梁を入れると、見事に樽型に・・
「なるほどねぇ、やはりやってくれますか」と、しばし遠い目・・・
結局、まずは中梁とチャンネル材をかっちり組むための
冶具を作ることから始める。
(注: かなり面倒)
ところで、チャンネル材は2種類あって、左右で違うので間違えない
ように注意が必要である。
(ブレーキテコ側は切欠けがある)
さらに冶具を使って、側梁と端梁を組んでいく
さらに冶具を作り、端梁と側梁をゆがまないように組む。
(注: こう書くと簡単そうですが、個体差があるのでも大変です)
まずは仮止めして冶具から外し、歪みがないことを確認してから
本止めしてチャンネル材をヤスって平面を出す・・という地味な作業
を続ける。
(注:個体差があるので、猛烈に面倒です)
今日はここまで
ということで、なんとか台枠の形になったものが5個で今日は終わり。
ああ、「肩慣らし」と思ったのに「いきなり激戦地」である(ご~ん)