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Channel: 気まま雑記
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路面電車のレイアウト(勾配あり)

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このところ模型ネタがご無沙汰である。
銀塩カメラで遊ぶことと、愛犬のチョコ君の健康問題などもあるのだが
最大の原因は「やりたい事が多くてどれからやればいいんだ?」である。

軽便だけでも、林鉄と電化線があったり、16番も路面電車が
中途半端な状態のままになっていたりする。
悩んでいても仕方がないので、路面電車から開始。

Romen1_20180502
 まずは「実験線」を確保しよう!

路面電車のレイアウトの取り組みで試していなもの。
 (1)勾配線
 (2)複線のレイアウト
 (3)分割台枠
検討だけは進めていたのだが、結局(1)がクリアされないと
先に進めないことが判った。
そうなると「実験線」が必要となる。
当初は(2)と抱き合わせのレイアウトにするつもりであったが、
「二兎を追う者は一兎をも得ず」のことわざもあるので、1つずつ
潰していく。
線路配置については、先に作成したナローの勾配線を元する。
少しでも経験があるものにする方が完成が早いからである。
カーブはR140、勾配は3%。
台枠サイズは400x800で、6mmx30mmの角材で枠を付けただけの
状態から開始し、進捗に合わせて梁を入れたり、途中をカットして
付けたしをする方法で進める。

Romen2_20180502
 道床幅は5cmで勾配を作っていく

路面電車だからもうちょっと幅があっても?と思ったのだが、
板の幅が大きすぎると急曲線の勾配を作るのは難しいので
5cm幅にした。

Romen3_20180502
 線路の敷設を完了 前作のネロー線と比較

もうすぐ貴重品になってしまうシノハラ#83のフレキを久々に敷設。
コツをすっかり忘れているので、あやうくフレキを1本ダメにしてしまう
ところだった。

とりあえず走行テスト可能になったので、前作のナロー線と比較。
実は同じ長さなのだが、置き方の問題で小さく見える。

Romen4_20180502
 走行テストを実施

かなりの工数を投入して、ようやく走行テストを実施。
予想はしていたのだが、こういう小さい=助走距離がないレイアウト
では、吊掛モータの車両は勾配を登るのがかなり厳しい。
単車はまだいいのだが、ボギー車(モータは2軸)は途中で止まると
空転してしまう。

やるべきことがまた増えてしまった(笑)

Romen5_20180502
 サボっていた「新動力装置」を作成

問題点が判れば、次は「対処」である。
今回の問題はなんとなく予感はしていたので、準備はしていたのだが
制作をサボっていた。
アルモデルの9.5φ用のギアを使って、吊掛モータを2個試作。
なにせ2個しかないので、どの車両に組み込んでテストするか?


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