M'sのターンテーブルの話は続く。
プラグ取り付け板を変えてみる
偏心して動く理由はプラグ位置なのだろう・・・とあれこれ調整して
みるものの、まったく状況は変わらない。
説明書をしみじみと見ると、切り欠けがある方向がモータ側に
なっていたので変更してみた。
細かい改善もしてみる(ガーター部の取り付け部)
ところで、M'sのこの製品はネジ止め部もペーパーである。
一度締めこんだら動かさないところはともかく、ガーター部は
調整に合わせて脱着するのでネジが緩くなってしまった。
仕方がないので、ベース部にt1.5の真鍮製の取り付け板を
取り付けた。
これでガーター部は微妙な調整も可能になった。
などとやってみても、結局正確な位置で止まらないことは変わらず。
結局、カム部の凹み(紙をカットしてある)の位置と形状が微妙なの
かもしれない。
なんとか使えるレベルまで調整
その後も努力して、片側の位置決めが可能なレベルまで調整する
ことが出来た。
こうなると「走行テストをして実用性を評価したい」となる。
短い線路を6本敷設し、ターンテーブルの回転方向も
反転出来るようにスイッチを付けた。
それで判ったのだが、やはり反転で回転させると停止位置が
微妙に変わってしまうことが確認出来た。
ところで、M'sの小型ターンテーブルの走行テストをして気が付いた
ことがある。
それは「小型蒸気機関車はラピッドスタートが多い」ということである。
実際、カツミの一号機関車は整備してもスタートすると短い線路を
走りぬいたり、途中で止まってしまったり・・・とさんざんであった。
結局、「低速が得意で安定した走行性能」の小型ロコを考えた結果、
United合同のシェイを使うことになった。
さすがだ!=>United合同(そこか)
実際に使用テストを行うと、色々と気が付くことが多い。
やはり「多少問題があるものでも使って教訓を得る」ことが
大事なのだと実感した。