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Channel: 気まま雑記
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日東科学のビスタカー(4)

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チャチャッと済むだろう・・・という読みは大ハズレ(遠い目)
今回は流線前面の工作。
 
Vista1_20200123
取付位置を間違えた?アングル材の調整
アングル材(4x4)を付けるときに「客車と同じでいいだろう」と
やってみたら1mmほど上過ぎた。
というか、カツミのボルスター(3.5mm穴に直接入れる)は
客車で使う6.0φのボルスターより低めにしないとダメらしい。
ボルスターに+1.0mm調整用ワッシャを入れればいいのだが、
あとでさらに調整したくなったときに困るので、アングル材の
余りをカットしてハンダ付けして調整する。
 
Vista2_20200123
パンタ台と歩み板を付ける
横碍子のパンタの手持ちは無いし、入手出来る可能性は低い。
とりあえず、天賞堂のプラ103系用を分売していたPS16を
使用することにした。
天賞堂なので、たぶん取付穴間隔は14x17だろうと取付穴治具を
作って試しに穴を開けてみると・・・え?13.5x16.5(が~ん)
こういうものって規格があるんじゃないのか~!(絶叫)
しばし呆然としてから、パンタ台を作ることにした。
実車のパンタ台はかなりの高さがある。
(横碍子だから?)
当然、市販パーツなどない。
もっとも、ビスタカーは空調をダクトで送る方式だからなのか?
屋根のカーブが大きいので、一般的な部品はあっても使えない
可能性が高い。
半端材になっている板厚のある5x5アングルに3x1真鍮棒を
ハンダ付けして、3mm幅にカットして使用する。
(この方法で、片側にチョビっと脚を作る)
これを地味に位置合わせしてハンダ付けする。
付け終わってから、13.5x16.5の間隔でネジ穴を開ける。
なんともはや、面倒である。
 
Vista3_20200123
ご丁寧にも「2丁パンタ」
普通?であれば、1組やれば済むのである。
ところが、ビスタカーは2丁パンタである。
面倒なことをさらにもう一回!(ち~ん)
最後に元々付いていた歩み板の上に3mm板を貼って、元に戻す。
出来てみるといい感じである。
あとは私の苦手な「配管」である(凄く遠い目)
 
Vista4_20200123
床下機器取付の検討
ありがたいことに、床下機器は30000系ものが使える。
(実車が10100=>30000で機器流用しているから)
こちらは床板取付ネジをどうやって避けるか?を考えるだけ
なので、難易度は低い。
 
ところで、ビスタカーについて関西の友人に色々聞くことが
出来たのだが、そのときに「大事なものを忘れているよ」と・・・
あ!しまった~!
                 (続く)

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