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Channel: 気まま雑記
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トーマモデルのプラシェイ(2)

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接着剤の相性確認の間に動力を組む。
 
Tomap4_20200812
説明書に従って作業を進める
説明書の手順(個人の解釈あり)
(1)平黒ギアを1.0φ洋白線に差し込む
(2)薄紙(t0.1)を挟んで洋白線を差し込む
(3)前ウォームを接着
(4)後ウォームを接着
真鍮製品と違い、プラ製品なのでやり直しが効かない。
(熱を加えてバラせない)
私は小心者なのでこういう接着材の組みは苦手なので
慎重の手順をシミュレーションする。
それで思ったこと。
・平ギア前の洋白線はどれくらい出しておくか?
 =>特に説明書は記載していないが、どうやらジョイントを
   入れるときに1.5mmにするらしい
   (8mmくらい出しておけばいいか)
・t0.1の紙はプリントのインデックスが使える
 =>この紙必要?(笑)
 
Tomap5_20200812
説明書の手順で作業を進めて行く
説明書では後ウォーム側の洋白線はカット済にする?ように
見えるが、私は接着のためにウォームをズラしたときに
洋白線がズレて「変な位置にウォーム固着(遠い目)」に
ならないようにするため、そのまま後ろに出してセロハンテープで
固定した。
接着材はロックタイト601である。
ウォームをズラして行うので、事前にウォーム穴を1.0φ
ドリルで磨いて、洋白線もペーパーがけと脱脂を行う。
 
さて、いよいよ接着作業。
作業を行いながら「台枠中間部分は何をするでもないのだから、
もっと開けておいてくれれば作業が楽」と思った。
(もう遅いけど)
それにしても、ウォームは接着後にも前後にスライドするから、
平ギアがピッタリ合わないんじゃなかろうか?
 
Tomap6_20200812
モータブラケットを付けてみる
モータブラケット側は特に難しい工作はない。
モータ裏側にマスキングテープを貼るのは固定用?
(絶縁という感じではないが)
さっそく装着してみると・・・ほ~ら、やっぱズレるじゃん!
(あのt0.1の紙がなぁ)
一瞬焦るのだが、黒平ギアをちょっと押し込むだけなので
実は大した問題はない。
ちょっと予感はしたのだが、洋白線を長いまま使って
正解だった。
 
Tomap7_20200812
集電基盤を付ける
集電基盤については説明書の説明通り進める。
このモータ(6051)は磁気が強いのでネジが吸い付けられて
ちょっとイラっとする(笑)
作業そのものは簡単で、配線は何度でも外せるし、
0.2φ真鍮線ブラシも笑ってしまうくらい簡単に固定出来る。
この方式は優れたものだと思う。
 
Tomap8_20200812
ブラシ先端はこんな感じ
車輪にはどのように当てるのがいいか?
とりあえずはこんな感じに曲げてみた。
作業しながら「ベリ銅線にしたら?」とか思ったりもしたが
この方式では交換が簡単に出来るので、とりあえずはオリジナル
のまま使うことにした。
 
Tomap9_20200812
もう1個も組んで走行テスト
判ってみると簡単?なので、もう1両分も組んで走行テストを
をしてみた。
強力な6051モータのおかげで、超スロー走行が可能であった。
真鍮製のトーマシェイII(早く完成しろよ!=>自分)と
比較してみるとシンプルな構造で確実に動く方式には
感動する。
もっとも、サイドのシャフトは車輪のベベルギアで駆動?
するようで、構造の複雑さとプラ製のジョイントの強度は?
などなど、が気にはなる。
令和の新技術で作られた製品、これからもタップリ
楽しませてもらえそうである。
 

注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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