エンドウの上田交通5250はほとんど工作を終了。
屋根上をちょっと修正して塗装に入ればいいのだが、
その前に動力(ダルマヤ25mm)を整備しておこうという
と思ったところで「以前から改修待ちになっている箱根登山
にも搭載しよう」ということになった(なぜ?=>自分)

まずはトレーラーから
以前、吊掛モータのテスト用になった箱根登山と連結する
トレーラーが欲しかったのでそこから開始。
状態を確認するとモータを抜いただけでそこに黒い紙が
貼ってあるだけだった(遠い目)
パンタは??なものが付いていたのでパンタ台ごと交換する。

カプラー、床板、水タンク改修
まずは抜けている床板部分を作りネジ止め。
それに伴い、ファイバー板だったボルスターは通常タイプに
変更した。
台車は洗浄・塗装して整備。
カプラーはちゃんとネジ止めにして水タンクはそのネジで固定
するように変更した。

パンタ台作成

パンタは塗装のうえシューを付ける
脱着式のパンタ台の作成は慣れたものである。
パンタは手持ちの廉価版を塗装してシューを接着する。

とりあえず1両改修完了
トレーラー車完成。
自重はウェイトなしでも205gと重量がある。

動力車の状態確認
トレーラー車の状態が割と良かったので、動力車も簡単にいく?
と楽観していたのが失敗だった。
確認してみると床下は接着剤ベタベタで塗装も悪い。
せっかく新しい動力に交換するので床板から全部作り直し。
(ここで「上田交通工作の息抜き」の構想が瓦解)

ダルマヤ25mmの整備
ず~っと熟成してきたダルマヤ25mm動力(ブリルMCB付)を
整備した。
純正品の組合せなのになぜか動力側は台車が車輪を擦ってしまう
ので取付部を修正した。
整備しながらあることを思い出した。
低速走行をする小型電車用の動力として定評のあるダルマヤ製品
なので、架線集電路面レイアウトで使う中型電車用として
25mmタイプ(キドマイティ)を期待高めに購入した。
いざ使ってみるとスムーズに動かすにはそれなりに整備が必要で
モータをマシマ1025に交換するなど出費もあって、使用が
停滞していたのだった。
アルモデル1015でどうなるか?はこれから試していく。

床板作成中に震度4!
2両分の交換用の床板をカットする。
作成中にあれ?地震かな?と思っているとグラグラグラっと
大きく、そして長く揺れ始めた。
これはひょっとして!とTVのニュースを見ると福島で
震度6強の地震!(ウチの辺りは震度4)

ダルマヤ動力を組み込む
床板の取付が木製床板と同じ方法なので、ひょっとして
ダルマヤ動力が入らないかも?と心配だったが、結果的には
本当にギリギリで納まった。
動力車はもう1両あって、こちらは新しい方式の動力を・・・
って、おいおい、上田交通を完成させろよ!=>自分
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。