石炭車沼はまだまだ続く(ち~ん)
先行して完成している珊瑚模型、モデル8のセムと同時期に
工作をした(はず)なのだがアダチのセラはなぜか過去日記
がない。
それには理由がある。
アダチのセムフ、セラ(1両)は模型友人の遺品で、組みかけ
だったものを私が残り工作を行ったものである。
そのため「あまり書くことがなかった」のだろう。
(注:単にサボったのかも?)
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ブレーキシューが車輪に当たる
これは以前から気になっていたのだがオリジナルの状態では
ブレーキシューの取付部が車輪に当たるのである。
それも「車輪が止まってしまうくらい」のゴツさである。
う~ん、昭和のキットだなぁ(注:たぶん2016年製)
故人が組んだものはグラインダーで削ることになる。
上画像の下が削ったもの、上は私が組んだ(追加購入キット)
時点で気が付いてカットしておいたものである。
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切削作業で折れたブレーキシリンダの修理
ブレーキシュー基部切削はかなり力がかかる。
ブレーキシューは0.8角線に華奢にハンダ付けする取付なので
見事に折れてしまった。
仕方がないので穴を開けてガッチリ接着する。
(どうせならこういう形のホワイトメタルにして欲しかった)
修理は終わっていよいよパーツ取付である。
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手ブレーキの取付
手ブレーキのロッドをどうつけるのか?がよく判らないので
上画像のように接着、最後に上からカバーを接着した。
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穴が開いてない
続いて発煙筒を接着するのだが、穴が開いてない(ち~ん)
ああ、昭和のキット・・・(注:たぶん2016年製)
ま、こういうものは穴を開ければ良いのである。
ま、こういうものは穴を開ければ良いのである。
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パーツ取付終了
テールライトも接着して工作終了。
先に塗装したセラに追いつくために単独で塗装するか?
ところで、このセムフは故人が「組みかけにしたもの」
なので無くなってしまったパーツが結構ある。
(テールライトのリング、ステップなど)
ま、それは「思い出」としてそのままにしておこう。
模型は「スケールがどうの」ということよりそういう
エピソードを楽しむ余裕が大事である。
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
RAILFAN N.792 鉄道友の会 発行
鉄道資料 第37号 鉄道資料保存会 発行