たまたま始めたディープウォーターによる水表現だったが
(以降ディープウォーターをDWと称す)
せっかく始めたので「試せることは全部やる」ことにした。
(連続して作業しないと「忘却」するから)
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海(海岸)を作る
DW用の染料として波音2色(海)を購入したので試す。
まずはサンプル海岸を作る。
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波音1色
まずは単色で作ってみた。
う~ん・・・コレジャナイ感が(注:個人の感想です)
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色を3層にしてみる
サンプル海岸をさらに作って複層で流し込んでみる。
個人的な好みとしてはインク(青)を深い部分に入れたものが
発色は良いような気がする。
これで色はいいとして、ベタなぎ状態では海とはいえない。
波を付けようとしたものの、川の流れの波紋くらいなら
ジェルメディウムでもいいのだが、海としては物足りない。
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大波小波を使う
追加で大波小波を購入。
使い方は割と簡単。
(1)大波小波をベタッと厚めに塗布
(2)ドライヤーで加温して少し固める
(3)ヘラで表面を引っ搔くように整形
(4)ボリューム感が足りなければさらに塗って繰り返す
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波付け処理後はこんな感じ
海の場合は何度か塗布して引っ掻くことで上画像のような
感じになる。
必要があればドライブラシで白を入れると良さそう。
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色見本
川も作業見本を作ってみたのだが、川底の出来栄えをチェックする
ためにDW+染料のサンプルを作っておくと上に置いても目視確認を
することが出来て便利である。
こういうことは「何度も作業した結果の知恵」である。
大波小波を使っていると「あるものに応用可能」であることが
判った。
水素材研究はまだまだ続く。
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
ジオラマテクニックバイブル 瀬川たかし著 成美堂出版