Quantcast
Channel: 気まま雑記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 662

味噌汁&林鉄レイアウトの改修(2)

$
0
0
Misorin220250103
2025年新春風景
今年の「レイアウトの正月風景」をしみじみ堪能した。
この勢いで今年は「稼働率の低下しているレイアウトの改修」を
進めていく(HPの年賀更新するのを忘れた(あほ))
 
ということでいよいよ本命の工作である。
 
Misorin120250103
去年の残作業
味噌汁&林鉄レイアウトの改修計画のため、旧年中に作業軌道の
S字カーブの緩和を行った。
元日から作業の進め方を検討するのだが、現状把握のため残りの
地面も剥がした。
結果2015.6月~7月に改修したこの作業軌道の3脚が壊れていた
ので修理した。
 
翌日になり「いよいよ工作開始」である。
着手する前に「構造の再確認」を行う。
 
Misorin320250103
台枠の現状
今回の改修にあたってこのレイアウトの変遷を整理する。
2002.12.23 作業軌道レイアウト着工
2003.2.1 草軽風レイアウト着工(ん?)
2003.3.1~5.4 三段脚を追加して台枠サイズ680x350
2004.11.9~12 草軽風+作業軌道の台枠を合体(ん?)
 =>本線とループ線(支線)台枠サイズは800mm
2013.9.22~10.13 台枠サイズを元に戻して支線を撤去
 =>本線にループ線(R103/8%勾配)
2015.6.30~7.27 ループ線が実質走行不能(涙)と判断して
 味噌汁&林鉄レイアウトに改修
 =>台枠サイズ755x355=>805x415に変更
 =>カーブをR150からR177にしてダックス走行可能
2016.12.11 台枠角カット、フィーダ端子増設/変更
2020.4.4~6.14 駅周り風景(田んぼ、ストラクチャ)
 =>ポイントをPECOのナロー用に交換するついでに
   側線追加
う~ん、なんという激しい変化(唖然)
このような経緯で「台枠構造は極めて複雑」である。
作業軌道は絵画用の太い角材の木製パネル、合体した
草軽風レイアウトの台枠、それに2015年改修時に台枠サイズ
拡大でさらに外側に枠を加えてある。
構造は複雑になっているが、強度はあるので「外側の枠は
カットしても大丈夫」であることは確認した。
 
Misorin420250103

駅側より改修を検討
作業軌道側の改修(地面除く)は終了したので、ここからの工作は
駅側(田舎風景)から考えていく。
(1)右側
 狭い田んぼになっている部分は田んぼを一反無くして
 山にして台枠を加工して三段脚から続く崖風景にする
(2)左側
 印象の薄い田んぼ(う~ん)になっているものを台枠上部を
 半分カットして川(河原)にする
 =>内側に山を置くか?は検討中
(3)駅+店舗はとりあえずこのまま(少し変える)
(4)不便だったフィーダ端子(位置と端子の種類)を変える
(5)作業軌道は軌道自体の修繕は済ませたので地形と植生を
 整える
 =>令和の時代に「さすがにスポンジ草は」だったので
おおざっぱな方針は決まったので工作開始である。
 
(1)右側の工作
Misorin520250103
改修前はこんな感じである。
後改造で作業軌道側のフィーダ端子を付けたが使いにくいのと
この位置にしたために三段脚の風景が中途半端である。
 
Misorin620250103
台枠カット
慎重に検討して「勇気を出して台枠の一部をカット」する。
内側に「かつての作業軌道レイアウトの台枠」が見える。
強度は十分にあるのでカットしてもまったく歪み無し。
使いにくかったフィーダ端子は撤去した。
 
Misorin720250103
無事新しい梁を追加して、三段脚から繋がる「崖の風景」
にするため道床幅ギリにカットした。
 
Misorin1120250103
作業軌道側フィーダ端子位置
フィーダ端子については「どうせ場所を変えるなら」と正面に
持ってきた。
木製ボードの枠の厚みで奥に収まった。
  
(2)左側の工作
Misorin820250103
改修前の風景
悪くはないが「インパクト無いなぁ」というのが本音であった。
 
Misorin920250103
台枠構造とフィーダ端子
中途半端な風景になっている原因は「複雑な台枠構造」が
原因であった。
そうでなくても複雑なのにフィーダ端子を付けたので
中途半端になってしまった。
 
Misorin1020250103
台枠上半分をカット
いっそバッサリ切り落とす?とも思ったのだが、結局上半分を
カットして「おとなしい河川」にすることにした。
(今後の検討で変わるかも?)
 
Misorin1220250103
地面を剥がして地形と植生を作る
ペーパータオルの地面を剥がして発砲スチロールを出す。
収納スペースの関係で山の高さ(樹木も)は変えられないが
地形や植生(スポンジ=>草撒きを見直していく。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 662

Trending Articles