久々のカメラねた。
私が写真撮影を始めた時期に憧れたものがある。
それは「モータードライブ」である。
フィルム巻き上げを手動ではなくモードラを使って連写する姿と音は
「プロって凄い」と子供ココロに思ったものである。
高校時代にRTSの中古を購入して、さらに頑張ってRTWを買ったとき
には「やっとモードラが使える」と感動したものである(遠い目)
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SL-MOTの迫力
久々にSL-MOTと使ったのでモードラを動かしてみた。
単三x10本を入れてスイッチON!・・・あれ?
最初はスタックしていたが、接点の汚れをクリーニングしたら
快調に動作するようになった。
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Elmarit R28F2.8 F=5,6
モードラは使用していないがSL-MOTで撮影したもの。
Rライカのレンズで撮影すると「クラカメ感」はまったく無い(笑)
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ミノルタX-1モータ(バッテリーパック2種)
次に登場はX-1モータである。
私がRTSを購入した時代には「標準レンズ付きで最も高価」と
言われていたのだが、実は「本体だけでそれを上回る価格」の
カメラがあった。
それがX-1モータで「そもそも売っている店を見たことがない」
という存在だった。
高校生の私には「幻カメラ」であった。
それをようやく入手したのは'90年代になってからだった。
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X-1モータの悩み「バッテリーパックが華奢」
重戦車のように頑丈なX-1モータは令和になってもしっかりと動く。
さすがはフラッグシップ機!
しかし、単純に喜べない事情がある。
それは「バッテリーパックがすぐ壊れる」のである(涙)
片方に単三x5本が入るバッテリーパックなのに、薄いポリ製の
ものなのですぐに割れてしまうのである(上画像参照)
それをなんとか真鍮板の補強を入れて直すのだが・・・
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今度は爪が折れる
苦労して蓋を修理すると、今度は爪が折れるのである(遠い目)
それも修理したのだが「きっとまた別の部分が壊れる」と思うのは
当然である。
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バッテリーにMB-1を使う
そんな悩みを感じていると、偶然NikonF2用のMD-2+MB-1のジャンク
を入手することが出来た。
ウチにはF2があるので、普通の人は「これでF2モードラ!」と思うの
だが、私は「これでX-1モータが安心して使える」と閃いた。
壊れているMB-1を修理して、X-1モータ側は電源テスト用の端子を薄く
改造して接続可能にした。
MB-1は無改造なのでMD-2も動くかも?
これでやっと「安心してX-1モータが使える」ようになった(感動)
近々この組み合わせで撮影してみよう。
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Nikon F+F-36
私が少年時代に憧れたというか「ほんとうに遠い存在」だと思った
ものがニコンF(が現役だった時代)のモードラである。
その時代にモードラ付きカメラを個人が所有するのは考えられなかった。
憧れのF+F-36を入手したのは最近である。
令和の時代ではフィルムが高額でモードラで連写・・・(う~ん)
そんな訳で使用する機会が無かったのだが、このまま使わずにいると
「結局撮影には使用せず」となってしまう恐れがある。
ということでフィルムを入れて出発!
レンズは「最近マクロレンズ好き」でELICAR90F2.5を選択。
持ってみると・・・お、重い・・・(絶句)
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久々の連写
重さに耐えながら撮影する。
フィルムが高いので何度も出来ないが連写してみた。
豪快な音とともに画像を見ると「かつてはこれに感動したのか」
としみじみする。
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ELICAR90F2.5 F=1:5,6
F-36の良いところ?はレリーズが凄く軽く押せることである。
マクロ撮影時に手ブレしにくいのである。
こういうことは「使ってみないと判らない」ことである。
今年もがんばって銀塩カメラを使おう(遠い目)
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。