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Channel: 気まま雑記
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運転スペースの改造

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ある方が自宅に運転スペースを作る・・という話をしていたのを見て、
私も「そろそろ始めよう」と思った。

Sat5_20150418
 ということで、3線高架の16番運転スペースを解体する

躊躇っているとなにも進まないので、ここ数年お世話になった高架の
スペースを解体した。
まあ、戻そうと思えば戻せるのだが「たぶん元には戻さないな」と思うと
しみじみとした。

Sat6_20150418
 割り切ってカーブだけにする

広い部屋でもないので、カーブ半径を大きくすると収まりきらない。
反面、この部屋は「車両もレイアウトも作る部屋」なのである。
あまりスペースを削れないのだ。
ということで、思い切ってカーブだけにした。
カーブはR730とR670にする。

さて、「音を静かにするため」にちょっと前に高架にする準備をした。
しかし・・・思ったのである。
「高架にして静かになったか?」

そんなおりに、ある方のブログを見て「やはりそうか」と思ったのである。
私は以前からコルクやスポンジの道床を試してみたが「おいおい、
ぜんぜん静かじゃないだろ(怒)」と思っていたのである。
それで思ったのが「防振や防音に使われるのは、ゴム板という話を
よく聞くではないか」ということである。

やってみたい・・とは思うものの、ゴム板の大きなものはそれなりに
高価なのでちょっとためらっていた。
そんなおりに、ある方のブログで「コルクやスポンジよりもゴム板が
消音効果が高い」という話が出ていた。
さらに「なるほど、それは凄い」と思ったのは「試してみると板厚の
多い少ないはそれほど重要ではない」という結果である。

やはり「ちゃんと試した人の言葉は重い」のである。

ということで、DIYの店にゴム板を買いに行った。
幅103cmので厚さt1.0を4m購入した。

帰宅して広げたスペースに・・・・ゴム板を・・・あれ?
買ったときに判ったのだが、幅103cmのゴム板を4mは猛烈な重さ
なのである。
これを180cmに切っても・・・重くてとても敷くことが出来ない(ご~ん)
ということで、幅51cmにカットして使うことにした。

こういうことは「やってみないと判らない」のである。

さらに細かくカーブに合わせてカットして使用することにした。

Sat7_20150418
 さらにベースになる台枠の違いも検証する

さて、「たかがt1.0のゴム板」を敷いたところ・・・
これがかなりの消音効果があるのである。
今まで、苦労して高架にして・・・少し静かになったか?・・・と思っていた
よりも、このゴム板の方が消音効果があるのである。
う~ん、凄いぞ!ゴム板!

で、さらに検証として、台枠の板の厚さの違いを試してみた。
通常の台枠の板は航空ベニヤ板(t2.5mm)なのであるが、桐集成板
のt13mmを比較してある。
結果としては、当たり前なのだが・・・桐板が圧倒的に静かだ。

このことについては、現在制作中の電化軽便のレイアウトの台枠の
天板がこの桐板にした結果「かなり静音化」になったから判っては
いたのである。
しかし・・・この板で全部作ると重たいのである。
(桐なのでそれなりに軽量化されるのだが)

今日の工作はここまで。
一応、効果は判ったのでさらに改善してみようと思う。

それにしても・・・天然ゴム板は・・・臭いがちょっと・・・


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