今日は午前中は曇天&強風でホコリっぽくて鼻がグシュグシュして困った。
さて、天気は忘れて(午後晴れた)トーマモデルワークスのシェイである。
今日は上回りだ。
上回りも結構組むべきパーツ多し
近年のエッチングの精度は素晴らしい。
とはいえ、組むのは人間なので苦労はする。
コールバンカー/水タンク、シリンダカバー、キャブは地味にハンダ付け
工作になる。
ボイラー部については、ドームとエントツを1.4φネジ止めのために
下穴開け/タップ切り・・・なのであるが、丸いパーツに穴を開けたり
タップを切るのは意外に難しい。
(注:といいつつ、この部分はひょっとして添付のタッピングネジで対応
するのかもしれない)
ネジを入れるために、上側を1.5φに広げ、下はネジ頭が入れやすい
ように3.2φに広げたりしたが、この辺りは”モデラーとしての判断”
である。
(注:要するに”自己責任”と”経験”である)
間違えた!のはボイラーとキャブの接続部
乗工社や珊瑚模型の製品が「キャブ側からボイラー後部をネジ止め」
するので、きっとこの製品もそうだろう・・・と思いつつ・・・
「え?なんで2個穴があるの??」
いい加減な判断で「きっと上側だろう」と1.4φのネジ・・・あれ?
タップが切れないので1.7φのネジを切って・・・・・
は?高さが2mmくらい高いし(茫然)
この辺りは説明書を読んでも????だが、どうやらキャブ下側の
穴に1.4φタップを切ってボイラー側から止める?????ようで
あるが詳細は不明である。
まあ、結果的にネジ止めしなくてもピッタリくっつくのでなにもして
いない(遠い目)
乗工社シェイとの比較
さて、ようやく全体像が見えてきたので、乗工社シェイと比較してみる。
私は「乗工社シェイもモータの制約があった割にはいい形をしている」
と思っていたのだが、直接比較してみると、「モータ寸法の制約がない
21世紀の軽便シェイはプロポーションがいい」ことを実感出来る。
(注:とはいえ、乗工社製品はやはりいいセンスをしていると思う)
ということで、今日はここまで。
上回りを組みつけると全重量が35g+27g=62gになることが判った。
それにしても・・・このGWは「とことん模型工作」だなぁ(遠い目)