いい天気続きである。
この連休は、銀塩撮影をしよう!と決めたので(いつ?=>自分)ので、
カメラを持って出かけるのである。
ということで(なにが?)デジタルは「普段使わないレンズ」を脇役として
活用するのである。
フォクトレンダーのZoomar36-82F2.8は、登場したときには通しで絞り値が
F=1:2.8の超高性能で、高価なレンズであった。
その後、ズームだから・・と評価が低くなった時期もあるが、今ではある程度
の評価を得ている。
実際、使ってみるとかなり面白い。
α7 Zoomar36-82F2.8 82mm側 F=1:5,6
α7 Zoomar36-82F2.8 82mm側 F=1:5,6
この2枚は「結構ちゃんと写ったもの」の例である。
よ~~~~っく見ると、同じ使い方なのに1枚目の画像は背景がなぜか
流れ気味・・・なのに、この後の摩訶不思議・・の前兆が出ている。
さあ、Zoomar36-82F2.8の本領発揮である!
いくらピンを合わせても・・Zoomar36-82F2.8 82mm側 F=1:5,6
さて、不思議画像その1である。
この画像、ファインダー(α7だから実画像)でいくらピンを合わせても
なにやらファインダー画像がブレて「これでいいのかなぁ」となる
のである。
背景のサンシャイン60はそれなりにちゃんつ写っても・・・なんで?
いくらやっても画像下側が流れまくり・・ 50mm位置 F=1:4
これもファインダー上では「そうかなぁ」という感じでパンフォーカスで
撮影したもの。
いくら撮影しても画像下が流れまくり・・・になる。
さて、トドメである!
Zoomar36-82F2.8 82mm側 絞り解放 背景の桟に注意!
これこそがZoomarの真骨頂である!
背景の桟の棒、実際はまっすぐである(当たり前か)
望遠側がここまでクッキリと糸巻型に歪む!
ああ、なんという素晴らしいレンズなんだ!(うっとり)
Zoomar36-82F2.8 恐るべし!