今回の軽便祭りでは「ちょっと期待していること」があった。
私が今作成中の電鉄ナローレイアウトであるが、実は「これじゃない感」が
ず~っと湧いてきて手が止まっているのだ。
こういうときこそ「素晴らしいレイアウト」を見たい!
そういうときに、軽便祭りで目の前で見られるのである!
まずは磯野さんの下津井軽便鉄道である。
このスペースにどうしてこんなに生き生きと街が!
全体に俯瞰していて思うのだが、「街の生活環」が感じられて素晴らしい。
その中に、ふっと鉄道があって・・・というシチュエーションが楽しい。
電車が横切っていく・・
線路配置は普通にエンドレスなのだが、街のメインストリート?が
ななめに横切っていく。
そこをときどき電車が通るのだが、そのチラッと見える光景がまた楽しい。
ちょっと角度を変えて見て見る
少し違う角度から見ているだけなのに、「街の風景」が違って見える。
こういう風に作れるようになりたい・・・(遠い目)
続いては服部さんの「福島電軌ものがたり」である。
これからの季節に合っている? 綺麗な風景
私が興味があったのは「同じことをしているはずなのに、なぜ私のレイアウト
はこういう風に生活感が出ないのか」であった。
軌道沿いというか、道路沿いに建物があり、そこを電車が通っていく・・
この何気ない光景の良さが出せないんだよなぁ(溜息)
同じ木立の裏側は違った風景
反対側には駅がある。
木立はほぼ同じなのに、こちら側は「静寂」を感じるのはなぜなのかな?と
見ていて思った。
巧みな表現であると思った。
ということで、「自分もいつかこういう風に作れるようになりたい(さらに遠い目)」
と思う軽便祭りなのであった(ご~ん)