イリサワの6600、なんとか形になった。
しかし「鉄道模型は走らなければ意味がない」のである。
自分なりに走行するように工夫しながら作業を進める。
先台車はバネを最小限にして、首振りは良くする
先台車は以下のようにした。
・バネは1巻くらいにして「デコボコの吸収」だけにした
=>動輪がイコライザなので
・台車上面の塗装を剥がしてすべりを良くした
従台車は「微妙に押すバネ式」
従台車は、微妙に押し上げるようにコイルバネを入れた。
これにより、ウェイトの重さのかかり方が前側に寄るようにして
動輪に重量がかかるように微妙に調整している。
ドローバーを取り付ける台を作る
説明書を見ても「え?ドローバーはどこに付く?」である。
この部分は、今後仕様変更するかもしれないので、脱着式で
新たに作成した。
モータはIMON1616SH
6600はボイラが太いのでIMON1616SHが楽々と入った。
考えてみると、マイクロキャスト水野の9700でも使えたから
当たり前といえば当たり前か?
で、走行させるとトラブル多発!
組み上がったので、自宅運転スペースで走行テストを行う。
おお!ちゃんと走る・・ってあれ?
メインロッドのピンが脱落したり(中のスペーサが無くなった(涙))、
仕舞にはこの画像のようにロッドが暴れてスライドバーを壊すという
大トラブル・・(遠い目)
で、原因を調べていて気が付いた。
「前から思っていたのだけど、なんでこんなに動輪の横動が多い?」
部品表の下に出ていた説明、なぞのEリングx4個の正体
そういえば、前から気になっていたのだ。
模型とはどう考えてもなじみのない大きなEリングx4個・・・
ひょっとして・・・部品表の下の方に「動輪の軸箱の横に入れる」
と書いてあるではないか!
は?軸箱の横にEリング??? 前代未聞の設計・・・
この後、前動輪のピンが当たるかもしれない部分のメインロッド部を
削って再度組み立てた。
R670で走行テスト。 あれ?牽引力あるじゃん?
これでどうにか快調に走るようになった。
R670でトレーラーを牽かせると・・・あれ?結構牽引力あるじゃん?
高性能モータのIMON1616SHのおかげもあるのか?すこぶる調子が
良いのである。
現状で本体:206g、テンダ:68g、これなら2Bタイプのロコよりは
牽引力がありそうだ。
ということで、あとは勾配線でのテストである。