架線関係で苦労したなぁ(遠い目)
でも、ようやく解決出来たなぁ(さらに遠い目)
と、ちょっとした充実感を堪能していたら・・
気が緩んで、うっかり要修理の車両を買ってしまった(ち~ん)
私は以前からビスタカーが欲しいと思っていた。
それは、連接構造で3車体構成、これなら「吊掛モータは1セットで
行ける!」という理由なのである。
(注:要するに「探しているのは10100系」なのである)
吊掛モータ+DCCサウンドが楽しみたいのだ。
しかし、そう思っていても、なかなかに「手軽に完成品入手」とは
いかない。
そんなことを考えていると、「お!丁度改造して使える!」という
程度の品物を(うっかり)発見してしまった。
カツミの近鉄30000系の旧製品である。
(注:この時点で「勘違い」に気が付かない私って・・)
さて、改修をする
旧製品のカツミの近鉄30000系は、オーソドックスな真鍮車体の
製品とはちょっと異なる構造をしている。
プリント基板を使ったドローバーで全車を通電し、台車もプリント
基板に接するような構造になっている。
しかし・・・これが今となっては問題なのである。
保存状態によっては、パリパリグニャグニャになってしまうのだ。
といいつつ「どうせ改造するから」と楽観的な私なのである。
まずはピンを刺して車体と床板を固定する構造をネジ止めに
改造、台車も通常のボルスターで・・・・・
これが結構大変であった。
元々そのようにする気がない製品なので、かなり考えながら
やらないといけないのである。
ああ「また修理職人かぁ(呆然)」である。
なんとか基礎的な改造をして、車重を計測してビックリ!
下回りなしで車体のみ(室内あり)で220gもあるのである。
これでは・・・1セット(2個+2個(各台車内直列)では勾配を
登れないではないか!
(注:今頃気が付いたのか?=>自分)
いっそ、2両1ユニットの吊掛モータにして・・と思ったが、面倒なので
動力装置はMPにすることになった。
動力車の床板を改造、台車は揺れ枕を台車に固定
台車は、当初は日光モデルのKD-71に交換する予定であった。
(吊掛モータ化のため)
しかし、吊掛モータ化が挫折したことと、カツミの台車は転がりが
良いので、改造して使うことにした。
(その方が安くあがることもある)
製品では揺れ枕が床板に固定されていたが、私はこの構造は
あまり好きではないので、台車側に固定した。
動力車(サの1両)の床板を改造するのだが、これがまた面倒で
あった、
MPを入手出来ていないのに、トレーラー状態で転がりテスト
動力装置が入手出来ていないので、4両連結してエンドレスを
走らせてみると、カツミのメタル入り台車なので快調に走行する。
この台車を生かしたのは正解だった。
パンタを修理して塗装する
パンタがひしゃげて動作不良だったので、修理したうえで塗装して
見た目を良くした。
しかし・・・我ながら「集中力が続かないヤツ」と思う。
あちこちやらずに、ロコ工作なり、レイアウト工作に集中すればいい
のに?と思うのは私だけか?