架線対応は難しい。
あれこれと試行錯誤しても、うまくいかないときがある。
疲れる(猛暑だし)
と、言い訳をしてから、架線の話である。
アルのパンタのシューを改良する
上枠部も補強のうえ、走行テストをする
1.0φの銅棒を折り曲げて対応していたものを、リン青銅t.0.3の板を
折り曲げたものを上部を曲面に削ったものに改良した。
結構試行錯誤をしたが、うまくいった。
県道線の架線の方式で花巻風レイアウトも直す
長尾軌道県道線の架線の結果を元に、花巻風レイアウトのポイント部の
架線も改良した。
やってみると「両方とも同じ寸法」なのに、なぜか片方はメッセンジャーと
プルオフを入れないとポールが通過出来なかった。
架線・・・なかなか奥が深い。
ところで、「ゴジラ」を見て気が付いたことがある。
それは「見上げた姿のときにリアルに見える”あるもの”」である。
見上げるときに見える架線がいい感じ
wikiで「ゴジラ」を調べると、円谷英二さんが「ゴジラを撮影したときに、
これがないと寂しい」と言ったものが”電線と架線”だったそうである。
そういう目で映画を見ると、ゴジラを見上げたときに「都電の架線」が
見えるのが物凄い臨場感である。
ということで、県道線で撮影してみた。
実物ほどメッセンジャーとプルオフがないのでサッパリはしているが
やはりいい感じである。
花巻風レイアウトは「まだまだ」という感じか?
花巻風レイアウトも見上げるように撮影したが、こちらはまだまだと
いう感じであった。
建物が未完成のものが多いのが原因か?
それにしても・・・もっと工作をする時間が欲しい!