天気がいい日が少ないのでなかなか撮影出来ない。
なにしろ、ミランダTは1/500までしかないので、真夏のピーカンは
辛いので、曇天狙いになる。
Zunow50F1.9 絞り解放
Zunow50F1.9 F=1:2.8
Zunow50F1.9 F=1:5,6
ちょっとクセが掴み切れていないのだが、まあまあいい感じか?
続いては、マウントアダプタを使用しての撮影。
シュタインハイル Auto-Quinaron 35F2.8(EX) EXアダプタ
オリオン光学 SUPREME100F2.8 F=1:5,6 M42アダプタ
SUPREME100F2.8については、M42のヘリコイドを作成しての使用と
なる(本来はフォーカベル用)
国産初期一眼レフを使って思うこと
ミランダTを入手したので、同じ国産初期一眼レフのアサヒフレックスも
出してきて思うのは「やはりペンタプリズム式は使いやすい」ということ
である。
このAsahiflex Ia(1953年) はミランダTの2年前の製品である。
ウェストレベルファインダーはエキザクタと同様だが、老眼の
私にはこれで撮影するのはかなりしんどい。
(注:これが中版であればまだ大丈夫なのだが、35mm版のサイズ
ではよく見えない)
これと比較するとミランダT(1955年)はそれなりに使用出来る。
アサペンについては、IIB(1954年)にクイックリターン式になり
AP(1957年)にようやくペンタプリズミ式になる。
ミランダTはちょっと先を行っていた、ということになる。
こう書くと「アサペンはダメ」っと言っているように見えるが、
実はそうでもない。
Iaはクイックリターンではないものの、レリーズから指を離すと
ミラーが復元するのは素晴らしい。
ミランダTもこの方式だったら・・・と思うのだが、特許の関係でも
あったのだろうか?