軽便祭りは近い。
参加車両はKATO5t 2両と東洋活性白土2号(珊瑚エッチング板)は
すぐに決まったのだが、貨車はどうする?
結局、乗工社の初期製品のナベトロx6両を使うことにしたのだが
「積荷は何?」という悩みが生まれた。
かつては石灰だったのだが・・どうもシックリしない。
で、考えているうちに「どうせなら地元のかつての名産」にすること
にした。
河原の砂利である。
そんなことを考えていたら、「レイアウトも欲しい」という気持ちになった。
放置状態だった6%勾配レイアウトを再利用する
台枠改造のテストに使用後、ず~っと放置されていた。
なにしろ勾配が6%なのでなかなか用途が思いつかなかった。
検討の結果「河原から土手の向こうに上がる砂利採り線」にする
ことを思いついた。
台枠は6cm長さを縮めて54cmで接続した。
発泡スチロールで地形を作る
地形は、台枠やや後方に土手がある地形にした。
手前側は、砂利を採りきって凹んだ地面を作業用軌道が通る
姿にする。
地面を整え、砂利を撒く
地面、砂利を仕上げ、草を撒く
とりあえずは「砂利採り軌道の雰囲気」を味わえるようになった。
なかなかいい感じである。
協三の機関車もいいが、やはり河原となると・・・
さっそく東洋活性白土2号にナベトロを牽かせてみるといい感じである。
しばらく眺めていると気が付いた。
この風景には「河原のジプシー」である。
ああ、ドコービルが欲しい。