京福テキ512の工作は地味に続く。

窓枠を入れる
ディテールを追加してしみじみと見ると「窓がガランとしてる」と
思うようになった。
資料を調べると、EC40の初期時代(屋根かさ上げ前)は窓枠が
無く広々とした窓になっている。
鉄模社はおそらくこの時代をモデル化したと思われる。
(注:鉄模社だからなぁ(遠い目))
私は少しでも多く鉄模社の雰囲気を残したいのだが、これを
京福テキ512と言っていいか・・・
検討の結果、以下のようにすることにした。
(1)前面はそのままにする
(2)側面、ドアは窓枠を入れる(2段窓まではやらない)
窓枠のケガキは真鍮板をカットして内側からあてがい、マジックで
書いてその形に抜くという古典的技法である。

窓枠を入れたところ(前方向)

窓枠を入れたところ(後方向)
窓枠は木製なので太目にしてある。

スノープローの固定方法を考える
なにしろ1方向から見た写真が2枚あるだけなので、固定方法が
判らない。
悩んでいても進まないので、少ない資料から判断して
固定用の取付枠を作る。
枠はt0.6の真鍮板を切り抜いて枠の形にする。

さて、これをどう取付るか?
京福テキシリーズ?については、後のタイプになると
スノープローの高さを変更出来るようになっているが、
テキ512は単純に固定する方式に見える。
車体側の台枠には特にボルト止めのようなものは見えず、
台枠下側から固定するようなのだが構造は???である。
さて、ここからどうするか?