デハ1301に続いて、1302の動力化。
こちらはオリジナル?の台車の仕様にする。

ED61の台車に台車枠を接着
なんとも原始的な方法であるが、TOMIX ED61の台車の表面を
削って平にして、ブリル台車?の枠を接着する。
ただそれだけである。
面白いことに、この方法だとブレーキシューが残る。
ちょっと得した気分である。
実は花巻デハのDCCサウンド改良のときに、軸距離がほぼ同じ
であることには気が付いたいた。
なぜそのときにやらなかったのか?というと、理由は簡単で
車体幅が狭すぎて納まらないからである(涙)
そのときの経験が、まさか活かせる日がくるとは。

困ったことに
あっさり台車の件は片付いたので、あっさり終わるのはここまで。
標準の床板にはギリギリで入らない(涙)
さてはて、どうしたものか?

3x3アングル材を加工して貼る

車体側は何も改造せずに装着終了
しばし考えた結果、以下の方法で車体に固定した。
(1)3x3アングル材を64mmにカット、両端4mmの爪にする
=>オリジナルの床板と同じ
(2)3mm帯板t0.4を足して6x3アングル材にする
(3)両面テープで貼る
考えるのは時間がかかったが、手順が判ればあっという間の
簡単な方法である。
車体側を加工しないので、もっといいやり方を思いつけば
変更することは可能な方法である。
とりあえずはこれで使ってみて、残りの床板を足したり、
カプラーをどうするかを検討しよう。

アルモデルのパンタを付けて架線対応完了
こちらもアルモデルの小型パンタを付けて工作完了。
2両揃ったので、使い方を考えてみる。

1/87の車両と並べてみる
1/87の電鉄車両との比較。
参考にした車両?が軽便の車両より大柄のものにしているらしい
うえに1/80なのでひときわ大柄である。
共用はムリと判断。

運転してみる
花巻風レイアウトで運転してみる。
架線高さ60mmには対応しているので問題はない。
(外観的にはパンタ台がある方が”らしい”のだが)

ローカル風景の中を走る
レイアウトは1/87or1/80でも対応しているので特に問題なし。
走行させていると、TOMIX ED61の動力装置を使えば安定して
低速運転が可能なので使い勝手がいい。
デハ1301もいずれ下回りは交換するか?