猛暑は続く。

床板(台枠)を組んで塗装する
トラスポストは接着(G17)
トラス棒は貫通して通せるようになっているが、説明書に
「接着しない(床板に曲げの力がかかる)」とあるので
そのままにして塗装を行う。

動かすためジョイントを作る
床板の塗装が乾燥するまでの時間に、走行テストを行う
ためにジョイント部を組む。
どっちがどっち?を間違えないために慎重に確認する。

前位台車は説明書通り
後位台車(動力部)で慣れたので、説明書通りに作業を
進める。
ジョイント部は台車に差し込む前に圧入するので
難易度は低い。
(穴はかなり狭いのでジワジワとまっすぐ圧入していく)

後位台車(動力部)の圧入は少し手間
説明書通りに1.5mmにカットして、ジョイントを圧入する
のだが、こちらは組み済の軸に対して押し込んでいくので、
中で微妙に動いたり、黒ギアが動いてしまったりして
ちょっとイラっとする。
圧入については、前位台車同様に万力を使ってジワジワ攻める
のだが、他にもっと良いやり方があるのだろうか?
(打ち込む方法はこの素材では良くないような気が・・・)

恐れていた「割れ」が発生
ドライブシャフト部のナックル?に0.8φ洋白線を
差し込んでちょっと力をかけたら・・・欠けた。
あ~、やっちまったか(ち~ん)
詳細に調査すると、元からの穴は0.7φで、先の太い
ジョイント部のように圧入する方法を行うと肉が薄い
ので割れてしまうことが判った。
(身を以って経験・・・(遠い目))

エコーモデルのパイプで補修
全体を真鍮で作り直してもいいのだが、それでは製品性能の
確認と言えなくなってしまう。
エコーモデルの真鍮パイプ(0.8-1.0+1.0-1.5)を使って
補修することにした。
鉄道模型は「発生した事象には全てモデラーの知恵で対応」の
掟があるので、この程度のことでメゲてはいけない。
もう片方については、0.7φ=>0.8φとドリルで慎重に穴を
広げて圧入はせずに接着のみで固定することにした。

ジョイント棒を説明書の長さに仮組み
説明書の長さ22.5mmに仮組みして、塗装を完了した床板と
組合せて具合を見る。
う~む、長すぎでは??
とりあえず、ジョイント棒の長さを調整してナックル部を
接着した。
次はいよいよ走行性能確認である。
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。