快晴ながら、風は強く、気温は低い。
珊瑚タンク機3兄弟はまだ完成せず・・・さらに未完成品が増えたりしている。
2月はレイアウト!・・・ぜんぜん着手せず(遠い目)
それはともかく。
今年は待望のシェイの新製品が出る!
それを記念して(なんだそれ)ということで、乗工社のシェイのキットを組む
ことにした。
現在停滞中の鉄模社シェイの参考になるかもしれない(微かな希望)
まずは床板+アンダーフレームの工作から開始
エッチングの床板にドロップ製のアンダーフレームを貼り合わせる。
この段階で結構面倒である。
火室やトラスロッドについては、図面もなにもないので「ここだろう」という
カンで付けていく。
両台車のギアボックスを組む
ギアボックスを組むのだが・・・これが凄く組みにくい。
意外に側面は平面が出ているのだが、前後のプレスパーツの形状が
微妙なのだ。
仮ハンダ止めして修正して・・などとやっていると、外れたりゆがんだり
するのだ(遠い目)
ギアについても、方向があるのだが、これもきちんと仕訳しておかないで
組むと凄くイラっとする。
ウォームギアを止めるネジが両側から挟むように2本・・・大丈夫なのか?
という心配満載である。
センターピンの押えバネがまた微妙
センターピンの押えバネってどれ?と思っていたところ、薄いメッキの
してあるリン青銅板のものを切り出して、ヘの字型にしてさらに調整する
という面倒なものである。
これは地味に調整していくしかない。
ウォームギアが付く中央のシャフトの固定がまた面倒
どうしてこんな構造なの?(というのは乗工社の特徴か?)という
のがこのウォームギアから連動する中央のシャフトである。
なぜにこの円柱にシャフトが通っている?
これ、ちょっとでも高さが違うとシャフトが固まって・・・・あ、ダメだ(茫然)
結局、先に出てきた薄リン青銅板をスペーサーにして苦労して調整した。
ギアボックス側のジョイントと中央からのジョイントについては、
0.5φの軸を挿して、さらに「ジョイントから出っ張らないように」する
のに苦労した。
センターピンに当ってしまうのである。
まったく、なんというタイトな調整幅の製品なのだろうか?
なんだかんだと苦労してなんとかここまで
側面のシャフト(この製品では連動はしない)を組んで黒染めしたところ
で今日の工作は終了。
このキットはキャラメルモータが入っているのだが、もちろんそのまま
組むことはしないので、どうやったものか?と思案中である。
トーマモデルさんの製品、こんなに苦労しないものなんだろうなぁ(希望)