レイアウト工作は「地味に工作を続ける」ので、ブログへの
UPのタイミングが難しい。

枕木塗装にミッチャクロンを使う
作業軌道にPECOのフレキを使うと「枕木に着色した」と思う
ことが多い。
そのために良いプライマーを探していた(時間かかった)のだが
ミッチャクロンが良さそうなので地味にテストしてから
枕木を塗装した。
あまりがっちり塗装はせず、軽く吹く程度で充分である。

発泡スチロールを貼る
枕木とレール側面の塗装を済ませてから発泡スチロールを貼って
地形を作っていく。
この作業を行うと「作業軌道全体を俯瞰(ジェットコースター)」
が味わえなくなるのと軌道の保守が難しくなるので確認作業を
充分な時間行った。

ペーパータオルを貼っていく
発泡スチロールの固定が済んだところで削り取って地形を
作っていく。
平地部分はペーパータオル、急峻な部分はテッシュで下地の
細かい凹凸が出るように貼っていくのだが「ここから先の作業で
土、岩肌、乾いた急峻な地面」などにしていけるように
発泡スチロールを刻み込んでいくのは慣れが必要である。
素材は安く(梱包材を保管しておけばタダ)一般ゴミとして
捨てられるものなので充分に練習が可能である。
木工ボンドの薄めた液を染み込ませて固定しながら地面の
基本色を入れていく。
木工ボンドが完全に乾燥すると塗料が染み込まないことと
真っ白い上に塗装していくのは意外に手間だからである。
塗料はリキテックスを使うとペーパーの強度も出て良い。

地形全体に基本色を入れ終わったところ
基本色なので薄く茶色を全体に入れもいいのだが「この後の
地形の仕上げ方検討」のために「ある程度想定した色」を
入れていく方がイメージを決めやすくなる。
急峻な部分は灰色(硬い地層や岩)アイボリーイエローや
パステルサンドなどの色(急峻で乾燥して崩れたの地層)
などを意識している。
(注:着色はこの後の工程で変更可能)

灰を撒いてザラっとさせ本格着色
基本色を入れて完全に乾燥を済ませたところで表面に線香の灰を
全体に撒くことで「ザラっとした感じ」を出す。
この作業も木工ボンド薄め液が固まったところで本格的に地面に
着色していく。

岩肌ばかりでは気が植えられえない
先の画像で「岩っぽい山」に仕上げてしまったものの、よ~っく
考えると「それだと林鉄としておかしくないか?」と気が付いた。
3ケ所をザクッと削り取って(発泡スチロールなので簡単)
緩斜面にして土にする。

地形の着色を済ませターフ2種を撒く
各地形の着色をしてから、ターフ2種で植生感を出していく。
地面敷設の線路にはバラストを撒く。

おおよそ地形が出来てきたので車両を走らせる
ターフを撒いて着色も落ち着いてくると「地形っぽくなった」
と感じたので車両走行可能にレールを整備する。
地形は「運材列車が微妙に見え隠れする」ように意識して
あるのだがまあまあか?
ここから「林鉄風」にしていくのだが、何をどう試すか?
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合があります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
ナローゲージモデリング 機芸出版社 発行
木曽谷の森林鉄道 西 裕之 著 (株)ネコパブリッシング 発行