ポールについては既に1本バネのタイプが出来た。
それで問題はないのだが「普通に入手出来るバネ」で
作れるタイプも開発しておくことにした(慎重派)

バネはアルモデルのパンタ用
アルモデルがパンタ用バネを分売パーツとして販売
してくれるのはありがたい。
ということでこのバネを使うタイプを作成する。
実用に耐えつつ量産しやすいように部品数少なく
簡単な構造にする。

組み立てたところ(左側)
先の部品を組み立ててみると以下のようなことが判った。
(1)先端側のバネ固定帯板のハンダ付けが面倒
(2)ポール関節部のバネ固定部の線材が急に曲げようと
すると折れる(怒)
(3)バネを伸ばしてはめるのだが硬いバネなのでなかなか
輪っか部分を穴に入れられない(怒)
この問題は、1本バネタイプが「組みやすさ優先」した
構造との比較の結果なのだが、改善すべき点ではある。

走行テスト結果は問題なし
バネの本数が2本なので上昇力は強めになるが
走行テストの結果は問題なし。

改良型を量産
先端部の帯板を止めて線材にした改良型を作成した。
少し楽になったがバネが入れにくいのは変わらず(怒)
バネをここまで引っ張らずに使うようにすれば良いの
かもしれない。
車体側取付用ネジも量産したのでそろそろ車両側の
改修を実施するか?
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行