トラバーサ接続と架線
いよいよトラバーサを使えるようにする。 台枠の接続に苦労する レイアウト本体は収納の都合で台枠が低い。 それに対してトラバーサは動力部の都合で5mmほど 台枠が高い。 当然、天板に置いても平行が出ない(ち~ん) 一晩寝てから角材を出してきておおよその高さを合わせて レイアウト本体側に載せかけるように接続するようにした。 さて、次は架線である。 集電装置を下げておくこと...
View Article架線集電対応のポール作成(2)
ポールについては既に1本バネのタイプが出来た。 それで問題はないのだが「普通に入手出来るバネ」で 作れるタイプも開発しておくことにした(慎重派) バネはアルモデルのパンタ用 アルモデルがパンタ用バネを分売パーツとして販売 してくれるのはありがたい。 ということでこのバネを使うタイプを作成する。 実用に耐えつつ量産しやすいように部品数少なく 簡単な構造にする。 組み立てたところ(左側)...
View ArticlePROMINENTを使う(2)
コロナ禍なので松屋のカメラ市には行かない予定だった。 しかし、結局行ってしまうダメな私。 PROMINENTの交換レンズ カメラ市の会場を流すだけでいいか?と思っていたのだが 早田カメラさんで話をしているうちに棚にあったものに 気が付いた。 PROMINENTの交換レンズである。 HP更新で20年ぶりくらいにフォクトレンダーの本を読んで その独自の仕組みを実際に体験したい!と思っていたので...
View Articleロンビック単台車の動力化(2)
歯茎痛で2日ほど寝られない不幸・・・(ち~ん) そんな災難を挟んで模型工作は続く。 実はカツミN電の残り2両をロンビック単台車に交換 することを決めたのだが・・・ 前回が6年近く前に作ったのでやり方が判らん!(あほ) 結局「ほぼ新規」で作り方を考えていく。 アルモデルの単台車を加工 まずはアルモデルの単台車をメタル入りに加工する。 Oナロー用軸受を使うのだが2.0φで貫通させるのを忘れて...
View ArticleペトリV6を使う
国産一眼レフで使ってみたいのにず~っと買えずにいた カメラがある。 ようやく購入したペトリ 行かないはずのカメラ市で偶然見つけてしまった。 ペトリV6である。 ペトリカメラの前身、栗林製作所1907年創業で、なんと! 国内では小西六写真工業につぐ「日本で2番目」のカメラ製造 会社である。 1959年、ニコンF、キヤノンフレックスと同年にペトリペンタを 発売、その後も一眼レフを開発・販売している。...
View Articleカツミ N電架線対応終了
長々とやってきたがカツミのN電の改修も終盤。 下回りをロンビック台車に交換 作成したロンビック台車で下回りを交換する。 1:16仕様=>オープンデッキタイプ 2:16仕様=>通常ボディ(保護棒あり) 車重は115gくらいになるように調整した。 走行テストを行うと、1:16は低速走行が良いのだがギアの 音がうるさく起動時が少しギクシャクする。...
View Article液体クラッチ動力の応用(1)
しばらく路面電車関係が続いたので息抜き?に違うことを することにした。 小型ベベルギアが手に入った 過去にいさみやの液体クラッチを使った気動車の動力装置を 試したことがあった。 そのとき一つやり残したことがある。 その動力装置のギアボックスはクラインギアを使用していた のだが、この液体クラッチは「減速なしで使う」ように計画 されていた、ということである。...
View Article液体クラッチ動力の応用(2)
9年寝かしていた液体クラッチを引っ張り出したのは キハ35の改修が目的ではない(そうでもないか) もっと切実にやりたいことがある。 小型レイアウトにおける悩み 私のレイアウト作成の信条は「小型」である。 大きさは800x450以内にしてその中に必要な要素を盛り込む と決めて作成してきた。 といって「小型だからエンドレスのみ」と言う訳ではない。 小さい中にも機能を多く!を心がけてきた。...
View Articleレクタフレックスの接写リング
私は「クラカメは使って楽しむもの」と思っている。 それなのに・・・未使用のものがあったりする(遠い目) なぜか使わずにいたもの レクタフレックス本体もかなり長らく使わずにいたが、それ以上に 放置されていたのが「接写リング」である。 このリング、ジャンク品として購入してマウントアダプタに改造 しよう・・・としたが、作りがあまりに良いので加工出来ず。 そして・・・20年以上の年付きが経過。...
View ArticleトーマモデルワークスのシェイII(7)
猛烈に久々のブログ更新である。 実は不幸が2連発 (1)帯状疱疹に気が付くのが遅れて、首回りと左上腕部を 広く浸潤されてしまった(今もまだ完治していない) (2)左腕を手術(今もリハビリ中) 結果的に模型工作が出来なかった(呆然) おかげで2ケ月ほとんど寝た切り状態(ち~ん) う~む、このままではいかん! どうにか左腕を動かせるものの、まだ握力(特に親指)が完全に...
View ArticleトーマモデルワークスのシェイII(8)
まだまだ続くシェイII工作・・・ I型とII型で連動ギア比が異なる件 前回の工作では「ユニバーサルジョイントが回らない」で 終わってしまった。 そういえばと思い出したのが「II型はギア比が違う」という 話である。 どうしてそうなったか私には??ではあるものの、上がI、 下がIIであるが「そういえばちょっと違うかも」である。 そのせいかどうかは疑問があるが、ギアが当らないので 回らない。...
View ArticleトーマモデルワークスのシェイII(9)
完全なる「牛歩戦術」 振動が出る方のジョイント部 振動が出ない方のジョイント部 ここからはハンダ付け工作になる。 走行テストまで行った下回りを分解する。 画像を撮影しておいて「振動の出る原因」を考える。 こうして比較すると前位台車側で振動が出る方の ユニバーサルジョイントは屈曲が強い。 う~ん・・・同じに組んだハズなのに(呆然) 気を取り直してハンダ付け工作に入る。 基本的にはIのキット同様...
View Articleあじさいの撮影
なんだかんだで梅雨。 Leica R8 + Summilux80F1.4 絞り解放 左手のリハビリも兼ねて重量級のR8を使用した。 ・・・重い。 それに加えてRのレンズx4はさらに重い。 とはいえ、やはりよく写る。 現像結果を見てよしよし・・・と思ったのだが、なにか 満足いかない感じがする。 CONTAX AX + PLANAR50F1.7 絞り解放 CONTAX AX +...
View Articleヘクトール28F6,3というレンズ
私はかつては「大口径レンズが大好き」だった(遠い目) まあ、それは今も変わらないような気がするが・・・ 最近は暗いコンパクトなレンズが大好きである。 要するに「歳を取った」のである(さらに遠い目) M9+Hektor28F6,3 絞り解放 このレンズ、結構前から所有しているのだが「暗いレンズ」 なのでほとんど使用していなかった。 純正フード(これは貴重)もある立派な品なのに・・・...
View ArticleトーマモデルワークスのシェイII(10)
なかなか進捗しない・・・(牛歩状態?) 憂鬱だったことからやる なんとなく手が止まっていたのが砂箱の付け方である。 形が不安定で脚部のハンダ付けがやりにくいからである。 (特に外側の穴が台枠で塞がっている(笑)) グチっていても仕方がないので、外側の脚をハンダを 「カッコ悪く止めて」2個固定してから内側の脚に 床板の裏からハンダを流して固定する。...
View Articleコンプレッサー使用の塗装(久々)
考えてみるとコンプレッサー使うの1年ぶり?(遠い目) 塗装しなくては! 昨年はレイアウト工作が多く、車両の塗装をサボっていた。 今年になっても4~6月が不調で模型工作そのものの手が止まり 塗装作業の練度は下がるばかり・・・ このままではいけない!(今さら) ということでまずは小さいものからやろう!ということで ロンビック台車の路面電車x2の塗装を行うことにした。...
View ArticleトーマモデルワークスのシェイII(11)
ようやく塗装。 蒸気機関車の塗装は面倒 なんどやっても蒸気機関車の塗装は面倒である。 形が複雑なので書くブロックに分けて塗装するのだが うまく吹付しやすいように保持するのが面倒なのである。 庇、ドーム、煙突・・・ 蒸気機関車は庇やツララ切りがあったり、ドーム類と煙突が 吹付の気流?を乱して塗料が付きにくい。 塗料の付き具合を見ながら角度や保持方法を工夫しながら 塗っていく。...
View ArticleトーマモデルワークスのシェイII(12)
ようやく完成? 細かいパーツを装着 車輪にギア模様のパーツを接着、シャフトの無い方の台車枠を 取付。 ついでにシャフト側の台車枠を調整して振動を減らす。 面倒なネジ切り カプラーポケットのネジ切りを忘れていた。 穴からあけないといけないので面倒である。 ドームもそうだったが、こういう小さくて変な形のものに 穴を開けてタップを切るのは面倒である。...
View Article珊瑚模型のセラとセムフ(6)
工作再開シリーズは続く(ち~ん) 次はなにをやるか? 色々と検討した結果、「一番面倒そうなもの」を選んだ。 前回までの工作状況 珊瑚模型のセラとセムフ(5): 気まま雑記 (cocolog-nifty.cm) 前回手が止まった原因 工作が止まった原因は、底扉開閉テコのロッドがなぜか 台枠がジャマで入らないことであった。 結局「自分で穴を開けて」という珊瑚模型社長さんの...
View Article珊瑚模型のセムとセムフ(7)
セムx5両の完成を目指す! 補強材の縦リブ 補強材の帯部分はエッチングで凹んでいるのでハンダ付けは それなりに出来るのだが、縦リブはそのせいで帯が引っ込んで いるので位置決めは指で立てた状態を維持しつつハンダ付けを するという「昭和のハンダ職人」をやらないといけない。 位置決めのためチョコっと下側を固定、上から順にハンダを 回していく。 注意!...
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