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Channel: 気まま雑記
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新電鉄軽便レイアウト(4)

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線路、架線と出来たのでいよいよ地面を付けていく。
 
Dente21_20221018
発泡スチロールを貼る
地形の基になる発泡スチロールを貼っていく。
貼り終わってからどこをどうカットするか?を検討する。
 
Dente22_20221018
ストラクチャを置いてイメージを固める
カッターナイフでおおよそのイメージにカットする。
ストラクチャを置いてスペースを考えながら作業を進めていく。
(眺めていると楽しい)
 
Dente23_20221018
地形イメージにカット、削って表面をデコボコにする
私のレイアウト地形では紙粘土や石膏は使わない。
軽量化のためである。
そのため発泡スチロールのカット&デコボコ削りで地形が決まる。
手でがりがりと削って「荒々しい地形」にしていく。
 
Dente24_20221018
ペーパータオル、テッシュを貼ってベース色で着色
発泡スチロールの地形が出来たところでペーパータオルorテッシュを
貼ってベース色で着色して下地を作る。
 
Dente25_20221018
灰撒き+着色+ターフ散布
木工ボンド水溶液が乾燥して固まったところで灰を撒いて
表面をザラザラにする。
その乾燥が終わったとことで複数のリキテックスで地形に
合わせて地形の違いによる色の違いを出していく。
それが完了したところでターフ(暗い色)を適宜散布して
土の質感を出す。
 
Dente26_20221018
ターフ2種追加、石垣設置
ターフ2種(緑色の濃淡)を使って地面に緑を入れて下地を仕上げる。
手前部分に石垣シートを貼って坂道も作る。
 
Dente27_20221018
レール塗装、草撒きをして地面処理完了
ちょっと地面に緑が入ったところでレールを塗装すると
「お!実感的」と気分が高まってくる。
最後に草撒きを行うのだが、5種類の素材を地形と場所(背景)に
合わせて細かく撒き方を変えていくので手間である。
撒き終わったところで架線システムを戻し、ストラクチャを
置いて感じを確認する。
 
Dente210_20221019
軌道側の風景
とりあえず建物を2棟置いているが駅側の角地については
四角い建物では厳しい。
また、花巻風レイアウトでは奥行があるので奥行のある
建物を置きやすかったが今回は台枠幅を狭くしたので
サイズは見直す必要がある。
どういう建物が良いか?はこれから考えていく。
 
Dente211_20221019
駅側の風景
駅周辺のこちら側については「風景を仕切るなにか」を
置いた方が風景に変化が出せるような気がする。
なにが良いだろう?
 
他にもレイアウト全体として植生(樹木や竹など)の追加など
考えることはある。
こういうことを考えているのは楽しい。

 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
鉄道模型趣味 No.302
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行
鉄道工学 森北出版株式会社 発行

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