なぜか後発のC50に抜かれてしまった。
理由はこの後徐々に明らかに・・・(それほど?=>自分)

モータ交換
まずはモータをマシマ1025=>IMON12-10-20に
交換する。
IMONのこのモータはアダチED61でも使ったがDCCとの
相性が良いからである。

交換終了(集電ブラシに注目)
モータ交換を終わり、配線(DC走行)を済ませたところ。
このC56は絶縁側動輪にも集電ブラシが付いている。
(先の記事参照)
ロコ単独で走行可能であるため、上回りを載せてDC走行
テストを行ってみた。
結果は、なぜか集電が悪くてギクシャクする。

ウェイトを後ろに10mm
調査の結果、ウェイトの位置が前すぎて重量バランスが悪い
ことが判った。
古いロコなので、棒モータ時代には仕方がなかったのだが
小形モータ交換後なのでウェイト位置は変更可能である。
(注:マシマ1025時代に出来なかったのは上にデコーダが
載っていたから(だと思う))
ウェイトにナットを埋め込んで10mm後ろにした。

テンダーの構造
C56のDCC化が停滞したのはテンダーの構造の問題
である。
このテンダーは台車を固定するネジと床板と上回りを
固定するネジが兼用になっている。
そのため「台車を組んで(集電ブラシ含む)から
上回りを載せる」ことが出来ないのである。
そうなるとデコーダの搭載方法が制約される。
固定方法を変更しようか?と検討したが、それをやる
と大改造になっていまうので止めた。
苦労を覚悟?してこのまま進める。

驚愕の事実
テンダー集電をどうするか?とチェックしていて気が付いた。
「あれ?台車枠がなんか変」
C56の台車は後方にツリアイバリがあるのだが、上画像を
見ると片方にはそれがない。
う~ん、なんでだろう?
ナゾはナゾのまま工作を進める。

ロコ側からの配線
モータ交換とウェイト固定も終わったのでロコ側は組んで
配線を引き出す。
線を出しておくのは「テンダー側の通線が大変だから」
である。
こういうことは「長年の経験」がものを言う。

テンダー側の配線
MTC21のデコーダはテンダー天井部分を絶縁強化して
貼り付ける。床板の穴から基板の線を出してロコ側の
配線を繫げて長くする。
長くしないとこの後床板を閉める作業が大変だから
である(う~ん)
スピーカーは通常のキューブタイプ+エンクロージャー
を使用するが、C56の小型テンダー内はコンデンサーと
配線でいっぱいである(う、う~ん)
もっと綺麗にやる方法はないか?と考えたのだが、
とりあえず動かしてみたいのでこれで閉める。
この状態ではテンダー側の集電はナシで、ロコ側だけで
給電する。

どうにか納まった
とりあえずはテンダーを閉めて配線も縛って運転可能に
なった。

とりあえずちゃんと走行
SmileSoundなのでテンダー側の集電ナシで大丈夫か?
心配しながらテストすると・・・あれ?快調だ(歓喜)
特に車輪が激しく汚れるでもなく、ギクシャクもせず
普通に走行する。
本来は「テンダー集電で快調に走行」になると予想して
テンダーだけ集電をC50で試してからC56に結果を
繁栄するため順番が前後したのだが、結果は予想外の
方法に行っている。
(テンダーだけ集電についてはC50参照)
こういう番狂わせはよくあることである。
C56のテンダー側はどうしたものか?
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。