Quantcast
Channel: 気まま雑記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 662

鉄模社C56にSmileSound搭載(2)

$
0
0
なぜか後発のC50に抜かれてしまった。
理由はこの後徐々に明らかに・・・(それほど?=>自分)
 
C56120240916
モータ交換
まずはモータをマシマ1025=>IMON12-10-20に
交換する。
IMONのこのモータはアダチED61でも使ったがDCCとの
相性が良いからである。
 
C56220240916
交換終了(集電ブラシに注目)
モータ交換を終わり、配線(DC走行)を済ませたところ。
このC56は絶縁側動輪にも集電ブラシが付いている。
(先の記事参照)
ロコ単独で走行可能であるため、上回りを載せてDC走行
テストを行ってみた。
結果は、なぜか集電が悪くてギクシャクする。
 
C56320240916
ウェイトを後ろに10mm
調査の結果、ウェイトの位置が前すぎて重量バランスが悪い
ことが判った。
古いロコなので、棒モータ時代には仕方がなかったのだが
小形モータ交換後なのでウェイト位置は変更可能である。
(注:マシマ1025時代に出来なかったのは上にデコーダが
 載っていたから(だと思う))
ウェイトにナットを埋め込んで10mm後ろにした。
 
C56420240916
テンダーの構造
C56のDCC化が停滞したのはテンダーの構造の問題
である。
このテンダーは台車を固定するネジと床板と上回りを
固定するネジが兼用になっている。
そのため「台車を組んで(集電ブラシ含む)から
上回りを載せる」ことが出来ないのである。
そうなるとデコーダの搭載方法が制約される。
固定方法を変更しようか?と検討したが、それをやる
と大改造になっていまうので止めた。
苦労を覚悟?してこのまま進める。
 
C56520240916
驚愕の事実
テンダー集電をどうするか?とチェックしていて気が付いた。
「あれ?台車枠がなんか変」
C56の台車は後方にツリアイバリがあるのだが、上画像を
見ると片方にはそれがない。
う~ん、なんでだろう?
ナゾはナゾのまま工作を進める。
 
C56620240916
ロコ側からの配線
モータ交換とウェイト固定も終わったのでロコ側は組んで
配線を引き出す。
線を出しておくのは「テンダー側の通線が大変だから」
である。
こういうことは「長年の経験」がものを言う。
 
C56720240916
テンダー側の配線
MTC21のデコーダはテンダー天井部分を絶縁強化して
貼り付ける。床板の穴から基板の線を出してロコ側の
配線を繫げて長くする。
長くしないとこの後床板を閉める作業が大変だから
である(う~ん)
スピーカーは通常のキューブタイプ+エンクロージャー
を使用するが、C56の小型テンダー内はコンデンサーと
配線でいっぱいである(う、う~ん)
もっと綺麗にやる方法はないか?と考えたのだが、
とりあえず動かしてみたいのでこれで閉める。
この状態ではテンダー側の集電はナシで、ロコ側だけで
給電する。
 
C56820240916
どうにか納まった
とりあえずはテンダーを閉めて配線も縛って運転可能に
なった。
 
C56920240916
とりあえずちゃんと走行
SmileSoundなのでテンダー側の集電ナシで大丈夫か?
心配しながらテストすると・・・あれ?快調だ(歓喜)
特に車輪が激しく汚れるでもなく、ギクシャクもせず
普通に走行する。
 
本来は「テンダー集電で快調に走行」になると予想して
テンダーだけ集電をC50で試してからC56に結果を
繁栄するため順番が前後したのだが、結果は予想外の
方法に行っている。
(テンダーだけ集電についてはC50参照)
 
こういう番狂わせはよくあることである。
C56のテンダー側はどうしたものか?
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 662

Trending Articles