国産初期一眼レフシリーズは続く。

交換レンズを入手
当初は「国産初期一眼レフの締めくくり」としてFPを使えば
それで終わり?と思っていた。
実際に撮影してみるとヘキサノン52F1.8のカラーの発色が良いなど
他社レンズとはまた違った面白さがあるので「交換レンズが欲しい」
と思っていた。
結果、広角と中望遠レンズが揃った。
桜の季節になったので撮影してみる。

HEXANON52F1.8 F=1:2.8

HEXANON52F1.8 絞り開放

HEXANON100F2.8(プリセット絞り)絞り開放

HEXANON100F2.8(プリセット絞り)F=1:5,6

HEXANON35F2.8 F=1:4

HEXANON35F2.8 絞り開放
フィルム1本撮影して気が付いたことがある。
100F2.8は中望遠なので「後ボケにクセがあるかも?」と予想していた
のだが、実際は35F2.8も「かなり後ボケが暴れるタイプ」であることが
判った。
う~む、これは面白いぞ!
(注:古いレンズなので個体差がある可能性は高い)
なんにしてもカラーの発色が良くてカチッとした描写はさすがは
小西六である。

国産初期レトロフォーカスレンズ
ヘキサノン35F2.8を手に取って思ったことがある。
それは「大きなレンズだなぁ」である。
コニカFマウント用の35mmは35F2とF2.8があり、前者は明るいレンズ
なので大きいのは判るのだが35F2.8はスペックの割りには大柄?
国産初期一眼レフ用の広角といえば、タクマー35F4(自動絞りなし)
とタクマー35F3.5(半自動絞り)を所有しているのだが、どちらも
小柄なレンズである。
レトロフォーカスタイプのレンズは、F=1;:3.5とF=1:2.8で
前玉が大きくなる比率が違うということなのだろうか?
こうなると「アンジェニューの広角レンズ持っていれば」とか
思ってしまう自分が怖い。
桜の季節なのでクラカメ話は続くかも?
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
クラシックカメラ専科No.9 35mm一眼レフカメラ 朝日ソノラマ 発行