2015年のGWはトーマモデルワークスのシェイ工作である。
昨日のうちに面倒なところを済ませ・・・今日も面倒である(ち~ん)
乗工社のシェイの構造を踏襲しているので、トーマさんのシェイも
「駆動用とダミーのシャフトがある」という、非常にややこしい構造を
している。
添付の図面を見ていると・・・どうも・・・う~ん、オレって頭悪いんだ?
というくらいにどうしたらいいか判らない・・・
組む順番と注意点と寸法を自分で図にして整理
そこで、添付の組立図をコピーして、駆動側とダミーのシャフト別の
組立図に編集して、組んでいく順番を整理する。
この作業に2時間ほど費やした。
(注:やっぱり、私は頭悪いんだ・・・と自覚)
今日唯一のハンダ付け工作
モータ取付部下の駆動軸の取り付け部をハンダ付けする。
それにしても・・・幅17.2mmって・・・ノギスで測ってその通りにしたが
後でシャフトを入れてみると、もうちょっと幅があっても?という気が
しないでもなかった。
シャフトの固定は、フックのような形状のパーツ1つで止めるのだが
「え?これで平気??」と心配したものの、結果的には(モータを付けて
確認)問題なしであった。
こういう構造は、”21世紀風”で、私のような古いモデラーにはない
発想である。
さあ、あとは「順番にパーツをロックタイトで付けていく」作業である。
今日はここまで
駆動軸側は組立てを終わって、モータを組み付けて動かしてみた。
問題なしである。
ダミージャフト側は、シリンダ(ロスト製)クランク部の幅を測ると
5.7mmで、治具のまま組むと5.9mm(なんとも微妙)になることが
判った(注:先人の経験を参考にさせて頂きました)ので、
治具の間を1.0mmから0.6mmにして組んだ。
結果としては幅5.0mmになった。
クランク部のサイズはこんな感じ
さて、クランク部をシリンダに入れてみると、”そのままでもOKだった?”
という気もしないでもない。
まあ、余裕がある方がいいだろう。
ロックタイトで組んでいくコツは「一度に済ませようとしない」こと
である。
パーツを1つ付けて確実に付くのが確認してから、また次の
パーツを付けて・・・と地味に進めることである。
それは”複数を同時にやろうとすると前のパーツがズレる”
からである(注:うっかりモノの私の過去の経験による)
まあ、パーツが止まるまでに駆動側/ダミーシャフト側と
交互にやったり、黒染め作業をしたり・・・で時間を有効に使う
ようにするのが良いと思う。
ということで、明日はいよいよ動作確認だ。