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21世紀の珊瑚模型 ダックス(14)

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ダックス、細かい改善活動は続く。

Fri4_20141031
 ダックステンダーの機関車部分重量は76g

ふと思ったのだが、現状のサドルタンクが88gあって「まだ前に補重が」
と思っていたのだが、コメントを見て「そういえば、テンダー機の重さは?」
ということに気が付いた。

で、計量してみると76gである。
ということは「重さは必須ではない」のである。
あまりむやみに機関車を重くするのは牽引力向上に貢献しない。

では、どうするか?

Fri5_20141031
 従台車にt0.08のベリ銅のバネを入れる

ダックスは後ろに重心が行きがちのスタイルである。
で、前部にウェイトを積むのだが・・・「ならば、従台車にちょっとバネを
効かせればいいのでは?」ということを忘れたいた。

で、t0.08のベリリウム銅板のバネを入れる。
このバネの入れ方は、実は天賞堂の旧型EF型電機の先台車がこの
方法なのである。
え?こんな単純なのでいいの?と思うのだが、これが意外に調子がいい。
ということで、ウチの蒸気機関車の1軸先台車はこのタイプのバネを
入れるようになった。
おかげで、簡単な構造で調子がいい。

さて、ダックスである。

Fri6_20141031
 結果は上々である、これで補重しないで済んだ

走行テストの結果は上々である。
やはり、あれこれ試行錯誤しないと最適な方法というものは見つからない。

実はキャブ部を沈まないようにバネを入れるのには、もう一つの
理由がある。
DCCサウンド化したときに、キャブ側の重量が増えて、動輪上重量の
バランスが崩れる可能性があるからである。

という地味な作業で今日は終わり。
あとは集電ブラシの改善などやって・・まだまだ作業がいっぱいだ。


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