ダックス、細かい改善活動は続く。
ダックステンダーの機関車部分重量は76g
ふと思ったのだが、現状のサドルタンクが88gあって「まだ前に補重が」
と思っていたのだが、コメントを見て「そういえば、テンダー機の重さは?」
ということに気が付いた。
で、計量してみると76gである。
ということは「重さは必須ではない」のである。
あまりむやみに機関車を重くするのは牽引力向上に貢献しない。
では、どうするか?
従台車にt0.08のベリ銅のバネを入れる
ダックスは後ろに重心が行きがちのスタイルである。
で、前部にウェイトを積むのだが・・・「ならば、従台車にちょっとバネを
効かせればいいのでは?」ということを忘れたいた。
で、t0.08のベリリウム銅板のバネを入れる。
このバネの入れ方は、実は天賞堂の旧型EF型電機の先台車がこの
方法なのである。
え?こんな単純なのでいいの?と思うのだが、これが意外に調子がいい。
ということで、ウチの蒸気機関車の1軸先台車はこのタイプのバネを
入れるようになった。
おかげで、簡単な構造で調子がいい。
さて、ダックスである。
結果は上々である、これで補重しないで済んだ
走行テストの結果は上々である。
やはり、あれこれ試行錯誤しないと最適な方法というものは見つからない。
実はキャブ部を沈まないようにバネを入れるのには、もう一つの
理由がある。
DCCサウンド化したときに、キャブ側の重量が増えて、動輪上重量の
バランスが崩れる可能性があるからである。
という地味な作業で今日は終わり。
あとは集電ブラシの改善などやって・・まだまだ作業がいっぱいだ。