最近、銀塩カメラがブームである・・って、世間の話ではなく、
私自身が「銀塩カメラで撮影するのが楽しい」のである。
そうなると思い出すのが「こんなにも色々なカメラがある」
きっかけになった本である。
レクタフレックスの話が出てくるのはこの本だった!
ウチにALPA、Ektra、BRONICA Dx、CASCA・・・と、濃いカメラが
あるのは、田中長徳さんの「銘機礼賛」を読んだことによる。
本に出てくるエピソードや出来事が、ココロを打つのである。
で、その雰囲気を味わうためにそのカメラを買い・・・その苦労で
遠い目になる日々・・・(ち~ん)
現代ではかなり凝ったカメラであっても修理をしてもらえるが、当時は
「修理をしてくれる名人」を探し当てるのが大変であった。
もしくは「自己責任」で自分で修理することに・・・(遠い目)
レクタフレックスを「10年?ぶりにジャンクから復活」させたので
手持ちの銘機礼賛と2を見ても「あれ?出て来ない」
なんで?と調べてみると、2007年に3が出ているではないか!
出版後、なんと!10年を経ての入手である。
ひょっとすると、レクタフレックス入手とこの本が出た時期は同じ?
こうして、カメラを買っては本を読み、本を読んではカメラを買い・・
なにかちょっと若返った気分である。