Two-Foot Model Works 谷村タイプGLの工作は続く。

動かすためにはモータを付けないと!
小型ながらも機関車なので、少しでも大きなモータを使いたい。
ということで、アルの0610を初めて使用することにした。
それはいいのだが、そうでなくても小さいTOMIX台車部に
自分で取付台を作成して固定するのは難しい。
アル0610はそもそも取付ネジが1.2φだったり、小さいくせに
メタルが3.0φもあったりして取付台作成は面倒この上ない。
何個も作っては失敗し、作り直してはまたダメ・・・

どうにか動力部に取付台を固定
単に接着しただけではダメなので1.0φネジを併用する。
この狭い中にギアがあるので、その部分を避けてネジを入れるのは
面倒このうえない。
さらに回ってしまわないように、0.5φ洋白線をピンとして
打ち込んだのだが、小型ロコは苦労は多い。
この後、ウォームを固定してから実際にモータを回しつつ
取付調整をするのがまた一苦労であった(遠い目)

アルN16と大きさ比較
動力が出来たところでアルN16と大きさを比較してみる。
この小ささのロット付き動力を半自作でちゃんと動くようにする
のは大変である。
そう考えると、アルモデルの小型動力装置はこの精度で
製品化されている令和の時代はナローモデルファンにとって
なんという幸福な時代なのであろうか(遠い目)

完成した動力装置と車体の関係
車体固定金具を取り付けてボディとの関係を確認する。
モータは余裕を持たせつつもコンパクトに・・・とやっても
キャブ内に収まらないことが確認出来た。
ああ、疲れた。
これでようやく”少しは楽な”上回り工作を行うことが出来る。
軽便祭でコンさんのドコービルのキットを逃した?ことで
「楽なキットを組んで楽しもう」ともくろんだのだが、
結果的にハズれたような気がする(ち~ん)