地鉄用古典客車を組みながら地鉄の電車はどれから?と
考えていた。
先に在庫チェックしたものの中で「実際に乗ったことがある」
ものから手を付けようということになった。
ということで、エンドウの上田交通5250を完成させる。

t0.4の紙を敷いてドア下に手摺兼竪樋の取付線を付ける

それっぽく曲げた0.4φを仮止めする

裏側から手摺の支持部を出してハンダ付け
エンドウの5250の手が止まったのは、この車両の特徴?
になっている手摺兼竪樋をどうするか?であった。
このキットを入手したときにはディテールアップパーツは
見つけられなかったので自分でなんとかするしかない。
私の悪いクセで「面倒で手が止まると違うものをやる」ので
そのまま10年以上放置することになってしまった。
しばし考えて以下の手順で工作。
(1)t0.4の紙を敷く
(2)手摺兼竪樋下側支持部を0.4φ線材を付ける
(3)上の穴は塞ぐ
(4)それっぽく曲げた手摺兼竪樋を雨樋に仮止めする
(5)下側支持部にハンダ付け
(6)車内内側から先を微妙に曲げた線を出して手摺支持部
にチョンっとハンダ付けする
(7)上下の余った部分をカットしてキサゲして仕上げる
この作業を6ケ所のドアで繰り返していく。
真ん中のドアはご丁寧にも両側この形なのでイラっとする。

疲労する手摺兼竪樋の次はディテールパーツ
難関?を終わったので楽しくロストパーツをハンダ付けする。
ヘッドライト(光導式)は塗装が面倒(脚と一体)なので
脚が別のエコーのライト(ホワイトメタル)に変更する。

前面の配管?を済ませる
屋根上に上がる配管を行う。
右は0.6φ、左は0.4φ、妻の支持部はキットのもので、屋根上
の支持部はフェニックスのパーツ(ビスタカーのとき購入)
を使用した。

1両目のハンダ付け工作完了
一応ハンダ付工作を完了。
ボディ下側のトラスロッドは全ての工作を済ませてから付ける。
(細いパーツなので工作時に破損する可能性がある)

この勢いでもう1両組む
エンドウの上田交通5250のキットはもう1両発掘した。
勢いのあるうちに組む。
元が組みやすいことと年の功?で3日で完成。
こちらの方が車体(屋根)をピッタリ合わせる技術が向上して
ハンダもヤスリ入れも極小で済んだ。
発掘された貴重なダルマヤ25mm動力を使うため床板を新規
作成しても全部で3日で完成。
こういうときに思うのだが、これで老眼がなければもっと大量の
車両を作れる技術があるんだよなぁ(遠い目)

あとはパンタの取付方
天賞堂のPS16(プラ103系用)を使うことにしたのだが
(というかこれしか手持ちがない)キットのパンタ台の穴位置
とは全然違う。
さてはて、どうしたものか?
ところで「実際に乗ったことがある」上田交通5250型なのだが
ところで「実際に乗ったことがある」上田交通5250型なのだが
昨年末の調査結果として「そのとき撮影した写真は数枚」という
情けなさ。
おかげで、屋根上に上がる配管がどうなっているか??で
21世紀になってから困ることになった。
まったく、当時の自分に「ちゃんと撮影しろ!」と説教したい
気分である(遠い目)
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。