ドア位置を間違えたショックから立ち直って塗装。
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2両で色違いにする
祭板の野村組DLの色の候補は上画像左のダックエッググリーン
(英空軍迷彩色)なのだが前作の谷村GLが茶色なのでその塗装
のボディとの2種類にした。
カラープライマー(白、黒)を塗ってから各塗装を行う。
ダックエッググリーンの台枠は阪急マルーンにしてみた。
(注:この判断は・・・だったかも?(ち~ん))
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モータを削る・・・
塗装を完了したので動力装置の組込みである。
説明書をみると「モータを削る」とある(は?)
なんで?と仮止めして確認したのが上画像でモータブラケット
を含めて大ギアにぶつかる(ち~ん)
この後、ギアボックスを組んでいくのだが、極小Eリングが
入らないわ飛ばすわ・・・(怒)
その毎に捜索をするのだが予備1個は2両とも紛失(ち~ん)
あまりに苦労したので撮影を忘れた。
くっそ~!組みにくい!と激怒したが、動かして見ると
調子はいい。
助六5tの「抜けてしまうピン」よりはかなり改善されていると
思ったものの、ギアのピンで集電ブラシをEリングで固定する
方式はメンテナンスの面からも疑問を感じる。
(注:個人の感想です)
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クリアランス状況
とりあえずギアボックスとモータを固定したところ。
大ギアとモータ/モータブラケットのクリア状況はこんな感じ。
ところでこの製品は外観上の台枠にギアボックスとモータを
別々に取り付ける構造である。
そのため「微妙な固定位置」でスムーズさや静粛性が凄く
変わる。
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ギアボックスの固定
ギアボックス側が長ネジなので位置は動かせる。
上画像右側が台枠との固定のみ、左側はボディの固定ネジも
兼ねている。
長ネジだから調整可能!と思いがちだがちょっと違う。
ボディのクリアランスの都合なのか?下画像のようにギア位置が
「ギリで先端部がかかる」だけなのである。
そのため、調整範囲は意外に狭いので要注意である。
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集電ブラシの絶縁処理
これは極小ロコならではなのかもしれない(違うかも?)が、
集電ブラシの端子がモータブラケットのネジ止め部に微妙に
接触してしまうことがあるので絶縁処理した。
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ウェイトの搭載
動くようになったところで補重である。
キットには助六5tでおなじみのウェイトがタップリ入って
いるがバランスを考慮して搭載したのは上画像のものだけ。
ボンネット側のウェイトはウォームに当たる部分を大きく
削ってある。
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一応完成で僚機と記念撮影
一応完成したところで同クラス機と記念撮影。
面白いのは助六5tと野村組DLは同じ34gに仕上がった。
谷村GLは27gである。
この手の小型機はスペースの制約が多いのでおのずと
似たような重さになるのだろうか?
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林鉄レイアウトで運転
一応完成したのでレイアウトで走行させる。
ダックエッググリーンの方はボディが少しポテッとした
感じになるのと阪急マルーンの台枠がつやつやなので
実感処理をしてみた。
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やはり「レイアウトがあると」車両が欲しくなる。
ドア位置を間違えるミスはしたが谷村GLの「相棒」が出来て
満足である(遠い目)
軽便の車両はレイアウトがあるとがぜん作りたくなる。
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初代作業軌道レイアウトで運転
そういえば!と初代のレイアウトにも入線してみた。
このレイアウト、R50/8%勾配(一部10%)という厳しい
走行条件なので助六5tやホイットコムは「やっとこさ」
という走行状態であった。
さて野村DLは?と思ったらスムーズに走る。
う~ん「MWの小型ロコの動力は良くなっている」
(注:ウチの野村DLは初代製品です)
MW製品も改良されているのだな(遠い目)
それはともかく・・・祭板を組まないとダメか?(笑)
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験と私見」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。