路面小型レイアウトの線路+架線はほぼ出来たが・・・
ついに「因縁の闘い」に終止符を付けねば!(そこか)
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架線システム最後の課題
この話は2016年に遡る。
ときどきひらめきがあると作る「架線と集電装置の新型」で
あるが、このときも長尾軌道 県道線の架線の改良を行った。
1995年に始まり2000年でとりあえず「それなり」になった
架線システムはパンタとビューゲルには対応していたが
ポールには対応していなかった。
無念のまま(というか違うことをやっていた)なんと!16年の
月日が過ぎて「このままではニンゲンがダメになる!と思い
ポール対応を行ったのである。
結果は「思っていたよりうまくいった」のである。
さて、そこまではいいのである。
改善したのはポイント上の分岐架線とクロス部分なのであるが
ポイント側は問題なかったのだがクロス部(1x3x1チャンネル材)
を使った部分に当時最新?のアルモデルの1本シューのパンタが
嵌り込んで引っ掛かるのである。
あれこれ試した結果、画像のように「幅広シュー」にしたのだが
どうにもカッコ悪い。
PS16(KATO)の2枚シューなら問題ないので結局諦めた。
それから6年・・・
ついに反撃である(それほどか?)
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色々と考えた結果
6年考えた結果「最も簡単な方法が良いのでは?」と思うに
到った。
それが上画像のもので8mm角の板の中心2mmを開けて
十文字に架線を張ったものを作成した。
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ポールはあっさり通過
まずはポールを通してみると何事もなく通過・・・
1x3x1チャンネル材である必要はまったく無かった。
要するに「考えすぎ」であった(あほ)
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アルモデルのパンタで試験
次はいよいよパンタグラフである。
結果は「やはり引っ掛かる」
もっとも、前回?のチャンネル材のように「がっちり嵌る」
ではなくシューのエッジが横に走る架線に当たっているだけ
である。
ではどうするか?
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1本シューのパンタの試行錯誤
真ん中のものがノーマル。
下は幅広タイプ(ダサい)
結局、シューを横に幅広にしたものの両端を少し丸くして
あるものにして解決。
ああ、長い道だったな(遠い目)
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線路と架線は終わった!次は・・・
ということで基本部分の問題は解決した。
まったく、よくもまあ20年以上あれこれやったものである。
で、結局次は「ストラクチャー問題」である。
デザインのセンス無いかえらなぁ=>オレ
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行