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運転スペースのカーブ

レイアウトがなぁ(遠い目)

運転スペース(最大カーブR160)については、所有車両の90%が通過出来る。
しかし、どうしても通過出来ない車両があるのである。
それがまた「お気に入りの車両」だったりするから困る。

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Sun4_20150308

 イコライジング動力の全自作のEF50を整備

TMS500号記念のコンペで努力賞だったウチのEF50は、美観より走行性能に
力点を置いた(注:かなり言い訳くさい)機関車で、EF50としてはカーブ通過
性能が良い・・・はずの機関車である。
自分のおぼろげな記憶では、R600を通過・・・のはずだったのだが・・
実際はしっかりと先台車が脱線する。

自重704g、モータは古市さんの13000rpmの2233(だっけ?)である。

先台車-第1動輪/第2-第3動輪のペアでイコライジングして、
センターピンは第2動輪上にある、動輪可動にするための複雑な
ギアボックス・・と整備するのも結構大変なのである。

こういうものは「やはり若いときにしか作れない」のである(遠い目)

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Sun5_20150308

 R670で軽く先台車が浮く

結果としては、R730は楽に走るのだが、R670では先台車が軽く浮いて
ときどき脱線する。

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Sun6_20150308

 これまたお気に入りのEF55-4 

こちらはTMSがモデラーズドリーム(だっけ?)をC部門とか言ってやった
ときに応募したもの。
なんか賞取ったっけ??(忘却)

動力はシンプルな珊瑚模型のEF級動力だが、外側台枠や先台車の首振りを
微妙に工夫してある。
また、車体側も、実は「先輪が当たりそうな部分を微妙に板金で広げる」こと
で、先すぼみの先頭部にするという「これも若くないと出来ない工作だなぁ」
なのである。

動力はオーソドックスなものなので整備は簡単である。

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Sun7_20150308

 R670では先台車が浮いている

こちらは仕方がないといえば仕方がないのだが、やはりR670では先台車
の車輪が少々浮いて、ときどき脱線する。
これでも結構調整してなんとかこの状態。

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Sun8_20150308

 ほぼ自作のEF55-1、台車の構造が凝っている

EF55として、私が旧EF級で初自作の電機がEF55-1である。
自作とはいっても、「ほぼ素材」のピノチオの側面エッチング板(前面なし)を
一応使っている。

当初は普通の珊瑚模型の旧EF級動力のままだったのだが、のちに
天賞堂のEF55を見習ったセンターピン構造に改造している。
=>若かったな、自分(遠い目)

こちらは笑ってしまうことに、時計方向に回るときにはR670はOK
逆は微妙に先台車が浮いて脱線する。
要するに「先頭部の裾部分が微妙な形状」なのだ。

最期に、自作ではないものの「ほとんど自作」の鉄道模型社ED54を
確認する。

ウチには2両のED54があり、最初に作った方はギア連動で動輪はイコライザ式、
もう一両は吊掛モータ/イコライザ無しである。
カーブ通過は、悲しいことに圧倒的に後者がいい。

今回は前者である。
こちらは、R610が通過出来なかった。

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Sun9_20150308

 R670をあっさり通過

こちらはR750通過で制作したのに・・・あっさりとR670を通過した。

これで「カーブ通過が苦しい車両」を全部試した(はず)
運転スペース、R730/R670に改造するかどうか?を思案中。


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