ゴムベルト動力のターンテーブルは続く。
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35φプーリーで新しいものを作る
8の字ベルトがけの動力装置の経験(とパーツ)を参考にして、通常の
ベルト回しの装置を作ってみることにした。
ゴムベルトをアイドラーのプーリーで引っ張ることで大きさを小さくする
ため強度が高くなるよう枠を入れた構造にした。
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経験を生かして小型化
まったく経験の無かったゴムベルト動力も、3台作るとこなれた構造に
なっていくものだ(しみじみ)
今回の目標が「小径ターンテーブル(50φくらい)」なので、動力装置は
小さくないとレイアウトへの設置制限が生じるので大事である。
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使用テストのためクラッチ式の本体を使う
動力装置はとりあえず出来た。
次はターンテーブルとして実際に使って評価である。
クラッチ式はもう一段落したのでターンテーブル本体(ピット+主桁)を
転用する。
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テストの結果、主桁台座などを改造
仮組して動かしてみると主桁が傾いて動作が渋くなることが判った。
他にも主桁上部をレール先端部分位置調整可能にする必要があること
も判り、一度分解して改良を行う。
(1)主桁台座部分に直接軸を固定
(2)プーリー固定部の穴を微妙に広げる
(3)モータをキドマイティ=>新型に交換(低回転が使える)
(4)主桁上部固定ネジ穴を広げて調整可能にして、ズラしても固定出来る
ように補強を入れる
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どうにか使えるようになった
改良した結果、動作テストが可能になった。
使ってみるとモータはより低速に強いギアードモータにした方が良いこと
などが判ってきた。
とりあえずは「これでも使えないことない」ものが出来た。
この装置の経験を元にさらに試行錯誤していく。
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。