とりあえず1台は実用?レベルで使えるようになった。
次はマイクルスイッチを組み込んだタイプである。

大プーリーの方を改良する
マイクロスイッチの組み込みについては、大プーリーの方でテストを
して停止することは確認してある。
モータ側がウォームの組み込みの構造上の問題で背が高くなっていたが
作り直して低い位置に置くことが出来た。
せっかくここまでやったので、停止位置を増やせる構造に直す。

マイクロスイッチの配置
改造内容はおおよそ以下の通り。
(1)大プーリーの軸固定を反対側に移してスペーサー(10mm)x2で
支持する構造に変更
(2)モータ側の取付板をt0.6板x2を繋いで短縮
(3)アイドラープーリーでテンション調整してモータ側プーリーとの
距離を短縮
(4)マイクロスイッチを180度とその横30度に配置
(5)モータをギアードモータに交換
これで3ポイントでストップするようになった。
見てもらうと判るようにマイクロスイッチが大きくて30度では
くっついてしまうことが判った(遠い目)

モータ側プーリーの構造
モータ側の小プーリーは固定アームを改良してさらに3mm背を
低くした。
動かしてみるとときどきスタックするので??と思ったがアイドラー
プーリーに押されたゴムベルトが微妙に擦っていた(笑)
カットして解決。
割とよく動作するのだが、大プーリー支持部が90度停止位置になって
しまうのはどうも頂けない。
それに加えて、モータ側プーリーのこの構造では「バラさらないと
ゴムベルトをかけられない」のである。
アイドラープーリーでテンションを緩めて入れることでやりやすくは
したのだが、改善の余地は十分にある。
大プーリータイプはこのままでも使えるので、35φのプーリーで
さらに改良したタイプを作ってみよう。
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。