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Channel: 気まま雑記
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ゴムベルト式ターンテーブル動力(3)

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とりあえず1台は実用?レベルで使えるようになった。
次はマイクルスイッチを組み込んだタイプである。
 
Gomu31_20230611
大プーリーの方を改良する
マイクロスイッチの組み込みについては、大プーリーの方でテストを
して停止することは確認してある。
モータ側がウォームの組み込みの構造上の問題で背が高くなっていたが
作り直して低い位置に置くことが出来た。
せっかくここまでやったので、停止位置を増やせる構造に直す。
 
Gomu32_20230611
マイクロスイッチの配置
改造内容はおおよそ以下の通り。
(1)大プーリーの軸固定を反対側に移してスペーサー(10mm)x2で
 支持する構造に変更
(2)モータ側の取付板をt0.6板x2を繋いで短縮
(3)アイドラープーリーでテンション調整してモータ側プーリーとの
 距離を短縮
(4)マイクロスイッチを180度とその横30度に配置
(5)モータをギアードモータに交換
これで3ポイントでストップするようになった。
見てもらうと判るようにマイクロスイッチが大きくて30度では
くっついてしまうことが判った(遠い目)
 
Gomu33_20230611
モータ側プーリーの構造
モータ側の小プーリーは固定アームを改良してさらに3mm背を
低くした。
動かしてみるとときどきスタックするので??と思ったがアイドラー
プーリーに押されたゴムベルトが微妙に擦っていた(笑)
カットして解決。
 
割とよく動作するのだが、大プーリー支持部が90度停止位置になって
しまうのはどうも頂けない。
それに加えて、モータ側プーリーのこの構造では「バラさらないと
ゴムベルトをかけられない」のである。
アイドラープーリーでテンションを緩めて入れることでやりやすくは
したのだが、改善の余地は十分にある。
大プーリータイプはこのままでも使えるので、35φのプーリーで
さらに改良したタイプを作ってみよう。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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