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Channel: 気まま雑記
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いさみやの豆タンク(1)

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それそろ猛暑も終わるだろうか?
もうすぐ軽便祭なのだが出展ではないので特に準備は
ない(はず)である。
そんな状況で新しい車両である。
タイトルにもあるが「いさみやの豆タンク」である。
この製品、元々はいさみや創業何周年記念(年数忘却)で
発売になるはずだったのだが、諸般の事情(秘密)で
製品化されなかったものである。
それがまさか!令和になって製品化されたのである。
ということですぐ購入して組み始めた。
 
Mame1_20230921
台枠パーツのチェック
説明書に従って(私にしては珍しい)台枠から組んでいく。
台枠のプレス抜き?は反りもなく良いパーツである。
それでも油断せずに確認していくと前側(シリンダブロック)が
微妙に傾斜していることが判った。
う~む、これは前梁のハンダ付けは面倒だぞ(早くも波乱)
 
Mame2_20230921
前梁をどう組むか?
台枠先端が微妙に上がっていくタイプなので前梁を
単純に角材を使った治具で組むことは出来ない。
それと謎だったのが「シリンダブロック+上回りを固定する
ネジ穴」がなぜか台枠切り欠き中心に穴が来ないのである。
う~ん、それは私がなにか勘違いしているのか?
シリンダブロックのパーツを出してきて説明書と見比べ
ながら確認するとやや前寄りに来るので良いらしいことが
判った(カプラー取付の都合?)
あれこれ考えた挙句、3mm角材+両面テープで治具を
作って固定することにした。
 
Mame3_20230921
治具を反対側から見たところ
簡易治具なので位置を簡単に固定しているだけなので
慎重に位置確認してハンダで仮止めして確認する。
やっていて気が付いたのだが台枠の差込部は結構削ったり
して調整しないと位置決め出来ないことが判った。
(それは台枠先端部も同様)
 
Mame4_20230921
前梁仮止めでチェック
両側の台枠を仮止めしたところで洗浄して、動輪を入れて
組立精度を確認する。
(画像がヘボなので歪んで見えるが)この段階で車軸が
斜めになっていないかなどを確認することが重要である。
(後梁を付けると大きく調整出来ないから)
 
Mame5_20230921
後梁を仮止めしてさらに確認
台枠後部は斜めにはなっていないので仮止めはやや容易である。
こちらも仮止めで洗浄=>動輪を入れて確認を慎重に行う。
 
Mame6_20230921
ロッドピンにスリットを入れる
ただ動輪を入れただけではダメなのでロッドを付ける。
このキットでは以下の作業が必要である。
・ロッドピンの頭にスリットが入っていない
 =>自分で切り目を入れる
・動輪に1.0φネジを切る
後者はいいのだが、ロッドピンのスリット切りは治具を
作って糸鋸で切るのだが凄く小さいので老眼にはかなり
辛い作業である。
 
Mame7_20230921
とりあえずロッドを付けてみた
モーター取付板をハンダ付け(これも治具作ったが撮影忘れ)
して台枠内ウェイトにスリーブを入れた。
説明書によるとこのウェイトが動輪押さえ板の固定ネジ部
になるのだが、まだ台枠にハンダ付けするものがあるので
接着出来ない。
こうなると、動輪押さえ板が付けられずロッド連動の
テストが出来ない。
結局、セロテープで仮止めしてロッドを入れてみた。
ちょっと調整が必要であったがなんとか動きそうである。
 
う~ん、動輪押さえ板が付けられないのは不便だなぁ、
と思いながらまずはここまで。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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