暑いと凄く不調である(言い訳始まり?)
ED23完成に続いてED56の工作を進めたいのだが、
実は去年末の段階で「いつかやらないと」と思っていたこと
がある(夏休みの宿題か?)

Digitraxの最新版サウンドデコーダの確認
昨年末にDigitraxの7シリーズサウンドデコーダが発売になった。
私のサウンドDCCシステムは現状で以下の構成である。
(1)MRCのSounder(SL or DL/DC)
=>残念なことに現状では販売されていないようである
(手持ちのデコーダでやりくりするしかない)
=>モバイル分離/コンパクトなサイズで個人的にはお気に入り
(2)DigitaxのSoundFXシリーズ
=>(1)でカバー出来ないEL/ECで使用
=>基本はSoundProjectに登録されているspj
(サウンドプロジェクト)を使用
=>自分で全て作成するスキルがないから(無念)
=>SFX004(モバイル分離型)が中心
(2)については数年前に6シリーズになり、昨年末に7シリーズに交代した。
それはいいのである。
問題は上期に書いたように「SoundProjectに登録されたspj」が
使えるかどうか?である。
6シリーズについてはモバイル一体型はokだったがSFX006(分離型)は
なぜか使用出来るものが少なかった。
=>特にEL/ECのspj
これは本当に困った(遠い目)
そのような事情もあって、最新版(7シリーズ」ではその問題が解決するの
ではないか?と期待していたのである。
ず~っとテストしないといけないと思っていたのだが、ようやく入手した。
モバイル分離型は現状では発表されておらず、一体型のSDN147PSを
購入することが出来た。
さっそくテストしてみると・・・う~ん
SoundProjectにあるspjのほぼ全てで「なんらかの問題がある」
のである。
そのうえ、メーカーがプレインストールしていspjでもどうも音が
今イチなのである(呆然)
これはどうしたものか?
色々と検討した結果「いずれは改善されるだろう」ということで
しばらくはこのシリーズの最新版購入は中止することにした。
注意!
ここに記載している「評価」はあくまで私個人の感想です。
そのこと自体がメーカー製品の品質に直結する訳ではありません。
あくまで「個人的感想」です。
結果は結果として受け止めるとして「これからどうするか?」である。
それで思い出したことがある。
「現代には日本製のサウンドデコーダ(書換可能)がある」

ついにSmileSound導入開始
発注して2日で到着(早!)
ココロの準備をする間もなく(笑)導入開始である。
デコーダについては21ピンのMTC21を選択。
Nゲージ用?のNext18は次回検討とした。
スターターキットの内容
・USBライター(ケーブルは自分で購入)
・MTC21デコーダ1個
・スピーカー
・配線引き出出しボード
セット以外では以下のものを購入。
・デコーダテスター
=>ESUのもの
=>これでテストしないとメーカー保証(修理)が出来ない
=>各種コネクタがあって便利
・MTC21-MEM652変換ボード
=>早い話が8ピン仕様
=>ケーブル付きとして直接配線に便利
ああ、ついに買ってしまった(遠い目)

USBライター
まずはデコーダにサウンドをローディングする。
USBライターにデコーダを装着するのだが、後ろにある3ピンで
ちょっと持ち上がるのはこれでいい?
(結果的にOKだった(らしい))
USBはminiBでケーブルはセットには無いので自身で購入する
必要がある。
ところで左側のボタンは?
(注:これについては後述)

さっそく問題発生?
USBライター+USBケーブルを接続してみる。
ん?インジケーターになにも表示されないぞ??
試しにサウンドプログラマDSSPでローディングをしてみるが
なにも反応無し。
う~む、早くも「サウンドDCCあるある」である。
(注:個人の感想です)
あれこれ調べた結果、FAQに「ライターの左のボタンを
押しながらUSBを接続しないと認識されない」とあったので
その通りにやったらOKになった。
=>エクスプローラーが開いてフォルダが表示

DSSP画面左下のメッセージ
サウンドデータをダウンロードしていよいよインストールである。
マニュアルには「Found SmileSound on SerialPortと出てから」
と書いてあるのだがどうやってもUnkownである(う~む)
仕方がないのでそのままローディングしたら上画面のメッセージが
出てローディングは完了した。
注意!
あくまで個人の経験であり「成功」の保障はありません。
マネしないようにしましょう!

デコーダテスターで動作確認
ローディング終了後、デコーダテスターで動作確認を行う。
DigitraxはPR3(PR4)だけでそこまで出来るのだが、この規格
では別のようである。
赤箱+デコーダテスターでの確認結果は問題なし。
ところで、今回SmileSoundを購入したのは既にDigitraxでサウンド
対応している名鉄の7000系と8800系をより実感的サウンドにする
のが目的であった。
で、実際にやろうとするとOpenSound(ESU用)にはあるのだが
SmileSoundには無かった(う~ん)
とりあえずは上記画面右に出ている同系車で進める(予定)

搭載車両選択
ローディング~テスターはOKだったのでいよいよ実車搭載。
どの車両からにするか?
それで思い出したのが「天賞堂のプラキハ22にLenzのデコーダが
装着してあるはず」である。
古い大きいSILVER(8ピン仕様)なのでMTC21も納まる?
そして床下装着なので簡単に行く(はず)である。
さっそくやってみると「気持ちデコーダが入りきらない」ので
カバーをちょっとカット、スピーカーを納めるため床下機器を
一部撤去することになった。

走行テスト
搭載を終了してKATO D101を使ってエンドレスで走行テスト。
スロットルをUPしていくと「音はすれども動かない」
う~む「サウンドDCCあるある」かぁ。
(注:個人の経験/感想です)
その後、レールや車輪をクリーニングして「最初からフルスロットル」
にしたりすると極超低速でだんだんと走り出すようになった。
この問題「実感的動作+サウンドのリアルさ」の実現のため、トルク
カーブのCV値が設定されている?
この話はまだまだ続く。
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。