SmileSoundの16番車両への搭載は問題なし(たぶん)
次は軽便車両への導入である。

Next18
MTC21に続いてNゲージ用のNext18のデコーダとアダプタボードを
追加発注したものが到着。
Next18のアダプタボードについては車両側とデコーダ側の両方を
購入して「いずれはDigitraxのデコーダもこの方式」にする
ことを検討している。

ところで、メーカのHPと説明書ではアダプターボードとデコーダの
使用方法は「ボード上にデコーダが被らない」方法が記載されて
いる。
Next18の規格はデコーダを逆(デコーダとボードの端子番号)が
逆になっても「一部の不都合」があるだけで走行等には問題が
ない旨が記載されている。
(注意!詳細はメーカーHP参照)
その点検討したのだが「少しでもコンパクトに搭載したい」ので、
私は”あくまで個人の責任において”ボード上を絶縁のうえ、端子
番号通りになるよう被さる形で使用することにした。
注意!
あくまで「私個人の判断」です。
メーカーは推奨していません!
マネしないようにしましょう!

15Wハンダコテ
Next18のアダプタボードはMTC21-MEM64用ボードとは異なり
自分で配線する必要がある。
そのため先端径1mmで15wの弱めのハンダコテを購入した。
(極小ボードに20Wを使用すると曲がったり隣の配線が外れてしまう
可能性があるため)

搭載車両の選択
使用対象となる軽便車両はワールド工芸花巻デハと猫屋線の
デハがある。
どちらも動力はTOMIX ED61になっているのでどちらでも
同じなのだがスペースに余裕があるので猫屋線のデハに
搭載することにした。
既にKATOの4ピン端子でDigitrax SFX004を搭載している
ものをSmileSoundに交換する。
スピーカーはスペースの問題でESUのものを使用する。

搭載状況(MTC21と比較)

絶縁強化状況
元々Digitraxでデジタル対応はしてあるのだが、さらに絶縁強化を
行っている。
・アダプタボードは動力部のプラパーツ上に設置し、さらに
プラセルを貼る
・コンデンサ、スピーカーについても設置部分下はプラセル貼り

無事走行
当たり前かもしれないが無事に走行した。
MTC21と比較すると小型なのでアンプ出力が少ない?
それに加えてスピーカー(エンクロージャ)に制約が
あるので音量は小さくなるが音質はDigitraxより格段に
良くなっている。
サウンドデータは旧型国電(吊掛汎用)を使用している
のでATS(PF4)を使えるので「近代的軽便路線になった」
と違った楽しみも出来た。
そんな運転をしているとPF4でATSを使用するとどうやら
スロットル制御ではなくても停止する(らしい)のが
判ったのだが「どうせなら通常操作の1/2の距離で停止
するようにしてくれればいいのに」とか欲が出て来る。
それに加えて、この手の「併用軌道を走る車両はフット
ゴング(ベル)の音も追加したい」というのもある。
こういう「サウンドあり走行をすると機能UP要求が出る」
のが進歩への道なのだろうか?(遠い目)
近代的吊掛音が出せるなら栃尾線の車両欲しくなる。
そうなるとレイアウトもそれに対応して?と気持ちが
高揚する。
この話はまだまだ続く。
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。