土曜日の医者の処方が効いたのが?寝不足(最近夜中に目が覚める)
以外はそれなりに調子が良くなった。
さて、一晩寝て、あれこれ試作した。
台枠を切り、火室部分の取り付けを変更、上から板で押える
さんざんいろいろな形式を試作してみた。
結果、以下のような方法にした。
・まず2x4の真鍮角材をカットして火室部にハンダ付けする
・10x12のt0.6を切り出して、それで火室を押えるようにする
・その板の上に、t0.,6から灰箱風にカットしたものをハンダ付けして一体化
・この上に従台車を取り付け
(いい段付ネジがないので、2.0-1.5のエコー製パイプを短く切って止める)
なんとなくいい感じになったので「ここは一気に行こう!」ということで
1両のみで走行テストまで進める。
動力装置を組み込んで、一気に「動力完成」
モータはいずれアルモータ1015に交換するとして、一気に工作を進めた。
・ウォームギア取付部は、軸受けとネジ止め部を調整
・集電ブラシはt0.08のベリリウム銅板に交換する(取付が変わる)
・モータ取付部は配線が通るように切り欠けを入れる。
・台枠=>シリンダを止めるネジの中穴をφ1.8に広げる
・ここで既に片方は根元から折れて(涙)穴開け/ハンダ付けになった
スライドバーの無事だった片方がボッキリとさらに折れて、穴開けして
止め直す(号泣)
などなど、他の調整などに手間取りつつ、無事快調に動くようになった。
で、こだわった「台枠内いっぱいの火室」と集電ブラシの状況
'73年のダックスストーリーにあった「外側台枠にして火室を広げて」に
なんとなくこだわって「目いっぱいにしたい」と思った火室であるが、
苦労の甲斐あって結構広めになって、まあまあの満足度。
しかし、ボイラーとの間に・・隙間がある。
旧製品のダックスではこんな隙間はないのだが・・
ベリ銅に変更した集電ブラシとボイラーのクリアランスはこんな感じ。
このギリギリ感じでは、やはり第一動輪にブラシを伸ばす方法は、
もっと考えないと難しいようだ。
このキットで「大胆に作り直しが必要」な火室/従台車部
走行テストも行ったが、平坦線ではこの従台車の「単純な方法」で
脱線もせず普通に走行することが判った。
旧製品と同様に、ちょっとウェイトを付ければ大丈夫だと思う。
これでようやく1両が走行可能になった
旧製品との2ショット。
ようやく、21世紀ダックスが走行可能になった。
悲しいことに、サイドタンクの”水タンクハッチが1個しか入っていない”という
欠品のために上回り工作が止まっている(ダックスの通常の組み方では、
ボイラーとサイドタンクを組んだ後でハッチをハンダ付け出来ない)のだが
ようやく走行可能になった。
さて、あと2両あるんだよなぁ・・・
まあ、方法は判ったから大したことないか。