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Channel: 気まま雑記
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21世紀の珊瑚模型 ダックス(6)

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土曜日の医者の処方が効いたのが?寝不足(最近夜中に目が覚める)
以外はそれなりに調子が良くなった。

さて、一晩寝て、あれこれ試作した。

Dachs1_20141019
 台枠を切り、火室部分の取り付けを変更、上から板で押える

さんざんいろいろな形式を試作してみた。
結果、以下のような方法にした。
 ・まず2x4の真鍮角材をカットして火室部にハンダ付けする
 ・10x12のt0.6を切り出して、それで火室を押えるようにする
 ・その板の上に、t0.,6から灰箱風にカットしたものをハンダ付けして一体化
 ・この上に従台車を取り付け
 (いい段付ネジがないので、2.0-1.5のエコー製パイプを短く切って止める)

なんとなくいい感じになったので「ここは一気に行こう!」ということで
1両のみで走行テストまで進める。

Dachs2_20141019
 動力装置を組み込んで、一気に「動力完成」

モータはいずれアルモータ1015に交換するとして、一気に工作を進めた。
 ・ウォームギア取付部は、軸受けとネジ止め部を調整
 ・集電ブラシはt0.08のベリリウム銅板に交換する(取付が変わる)
 ・モータ取付部は配線が通るように切り欠けを入れる。
 ・台枠=>シリンダを止めるネジの中穴をφ1.8に広げる
 ・ここで既に片方は根元から折れて(涙)穴開け/ハンダ付けになった
  スライドバーの無事だった片方がボッキリとさらに折れて、穴開けして
  止め直す(号泣)
などなど、他の調整などに手間取りつつ、無事快調に動くようになった。

Dachs3_20141019
 で、こだわった「台枠内いっぱいの火室」と集電ブラシの状況

'73年のダックスストーリーにあった「外側台枠にして火室を広げて」に
なんとなくこだわって「目いっぱいにしたい」と思った火室であるが、
苦労の甲斐あって結構広めになって、まあまあの満足度。
しかし、ボイラーとの間に・・隙間がある。
旧製品のダックスではこんな隙間はないのだが・・
ベリ銅に変更した集電ブラシとボイラーのクリアランスはこんな感じ。
このギリギリ感じでは、やはり第一動輪にブラシを伸ばす方法は、
もっと考えないと難しいようだ。

Dachs4_20141019
 このキットで「大胆に作り直しが必要」な火室/従台車部

走行テストも行ったが、平坦線ではこの従台車の「単純な方法」で
脱線もせず普通に走行することが判った。
旧製品と同様に、ちょっとウェイトを付ければ大丈夫だと思う。

Dachs5_20141019
 これでようやく1両が走行可能になった

旧製品との2ショット。
ようやく、21世紀ダックスが走行可能になった。
悲しいことに、サイドタンクの”水タンクハッチが1個しか入っていない”という
欠品のために上回り工作が止まっている(ダックスの通常の組み方では、
ボイラーとサイドタンクを組んだ後でハッチをハンダ付け出来ない)のだが
ようやく走行可能になった。

さて、あと2両あるんだよなぁ・・・
まあ、方法は判ったから大したことないか。


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